2023/12/14
奈良県/和歌山県、秘境、酷道ドライブ
2023/12/13
大阪府、二上山(太子町グランド~ダイトレ~ろくわたりの道~関電巡視路~太子町グランド)+花園温泉
約2時間のショートコースだがコースの半分以上はエアリアマップにも載っておらず(1997年版なので最新版には載っているのかも)読図を楽しめた。また急坂の上、路面に落ち葉や小石のたまっている箇所が多いのでスリップ注意。
コースのあちこちでコジュケイ(キジの仲間でおそらく狩猟・食用に輸入されたものが1919年に神奈川県で放鳥されて分布拡大した外来種)が盛んに鳴いていた。シジュウカラとエナガの混群が飛び回っていたようだが声のみで姿は確認できず。
2023/12/09
大阪府/奈良県、国見山~交野山~くろんど池~高山城址(生駒市)
JR津田駅前10:00スタート
第二京阪道の側道から山道に入る |
11:00国見山 15分休憩。登山道の周りは樹林帯で見通しは利かなかったが山頂は眺望確保のため手入れをしてある。天王山、ポンポン山、比叡山、六甲山などが見渡せる。
国見山山頂からの眺望 |
紅葉が青空に映える |
11:40白旗池 北岸のテーブル、ベンチで昼休憩35分。池の水面にはマガモ、ホシハジロ、オシドリ、カイツブリが見られた。 20年ほど前、交野市いきものふれあいの里の職員から「ドングリを撒いて餌付けをしているのでオシドリが多い時では100羽以上やってくる」と聞いたけど、今はやめているのか雄1羽しか確認できなかった。
白旗池 |
白旗池 |
交野山山頂 |
旗振山。眺望はない。 |
15:00くろんど池 北岸のテーブル、ベンチで20分休憩。池にはヨシガモ雌2羽、雄3羽が浮かんでいた。居るとこには所には居るもんやなあ。当たり前か。
16:10高山城跡 予定ではくろんど池南岸の254.7m三角点を通るつもりだったがおしゃべりしながら歩いていたら登り口を見落としそのまま車道沿いに向露寺前に出てそこから高山城跡へ。道は敵を直登させないためか頂上を3/4周ほどぐるっと回って城跡に通じていた。頂上は南西方向の展望が開けている。10分休憩。
16:30向露寺前着 タクシーで創士庵に向かう。
くろんど園地 |
高山城址 |
高山城址山頂 |
2023/11/23
2023/11/21
一徳防山
8:10横谷川・金山谷出合いやや下流の路側空き地に駐車。
8:30出発。
8:45横谷の岩場登り口。ゲートロックの次の岩場を右から巻き上り9:15松の木テラスを過ぎた辺りで小休止。
9:27岩場の上部を左にトラバースして尾根に乗り10:00奥立山(505m)を少し下ったところで約10分小休止。
10:31奥立の頭(505m)を経て標高495m付近で約10分小休止。
11:37一徳坊山着、少し下り送電線鉄塔の下で約10分小休止。南南東に縦走予定の岩湧山頂ススキ草原が銀色に光って見えるがかなり距離があるため中止決定。
11:50西に延びる尾根を下山開始。途中で西と南西に分岐するが目印のテープに導かれ西尾根を下る。480m小ピークでさらに尾根が分岐し南南西の尾根を下る。水流の音が聞こえ始めた380m地点から西に方向転換し扇畑谷に出る。谷沿いに少し下り金山谷林道に合流、12:54駐車場所に帰着。
今回辿ったルートは目印のテープは貼ってあるが利用者が少ないせいか低木が成長し踏み跡が分かりにくく、また急傾斜の箇所も多い。かなりの読図力と歩行技術が必要だと思う。
ちなみに下りの尾根は30数年前(もしかしたら40年前かも)単独で登った時に下った尾根ではないかと思う。当時は背の低い松が生えているだけで足が滑らないように注意していれば地形図を見るまでもなく谷まで下ることができた。松が数mまで成長しているのだから自分も歳を取るわけだ。時の流れには抗えませんな。
本日の生き物メモ
鳥類:ヒガラ(声、目視)、ウグイス、オオアカゲラ、カケス、ヒヨドリ(以上声のみ)、ヤマドリ(羽音、人の気配に驚いて逃げた?)他にも何種類か聞こえたが同定に至らず。
植物:急斜面の登り下りで木の幹や枝をつかみながら歩いているとこれが実に多様。樹皮ウォッチングも面白そうだなと思った。
2023/11/12
岡山県/鳥取県、津黒山、高清水高原トレック
2023/11/08
2023スペインの山旅(1)
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カンタブリア山脈 |
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アブダビ拠点のエティハド航空で行きました。2023年10月から関空に就航。 |
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11月4日の移動 |
初日に予定していたところですが、マドリードからの到着が遅くなり、風も強かったので、中止していたルートです。
スタートポイントに到着すると雨がぱらつき、風がまだ強いのでカレス渓谷はあきらめルートを変更。ブルネス村に行くことにします。
エル ピコス デ エウロパ国立公園の象徴的な奇怪で巨大な岩峰が、ナランホ デ ブルネス(ブルネス村のオレンジ)。その麓がブルネス村。人口は30人ほど。標高約1100mで車道が無く、断崖絶壁の道を歩いて2時間ほどかかるので、スペインでもっとも孤立した村と言われています。その村まで地下ケーブルが開通したのが2001年。標高差400m、距離2300m、勾配18%を7分で運んでくれます。ただし、料金は、片道、17.61ユーロ、往復、22.16ユーロとたいへん高い。
ブルネス村まで地下ケーブルで上がり、村まで200m。ブルネス川に沿った村はしっとりして静かで、黄葉が美しく、チャペルや民家や家畜小屋やカフェやレストラン、ホテルもあるが、まだ時間が早かったので、どこも開いていない。ここは昨年も訪れているので、早々にケーブル上駅まで戻り、そこからは川沿いにハイキング道を下る。最初は川沿いの穏やかな道だったが、だんだん、渓谷が深くなり、流れも速く、山道は場所によっては、川面まで100mほどの絶壁も出てくる。下からは続々とハイカーが上がってくる。ケーブルの料金が高いからかもしれないが、この道は登りのほうがベターだろう。下りだと、深い渓谷が目に入り、雨に濡れて滑りやすくなっている石灰岩の道に慎重にならざるを得ないからだ。
ケーブル上駅の標識には登り口まで1時間と書かれているが、2時間ほどかかって、車に戻った。
天候も回復してきたので、これからカレス渓谷に行くか?と提案するも、みなさん「もういい」とのこと。カレス渓谷はやめて、ソトレス村にランチに行く。
エル ピコス デ エウロパの東部地域の山頂部は広大な石灰岩台地になっていて、そこにある「ソトレス村」を目指す。渓谷沿いの細い道を30分ほどクネクネあがる。ホテルが数件ある村が現れる。ソトレスは、アストゥリアス州では一番高い村で、標高1100mほど。山のレクリエーション地域に指定されているので、数件のホテルがある。ここを訪れたのは2回目。私たちはペーニャ カスティーリャ ホテルのレストランで、カブラレス(この地方の有名なブルーチーズ)コロッケや山羊のステーキやサラダをいただいた。どこもレベルが高い。食事時にワインを飲めるのもうれしいね(日本でクセ付けたらダメ!)。
昼食後、山麓まで戻ると、ナランホ デ ブルネスが姿を見せていた。昨年からずーっと見えなかったので、初めて見る姿だ。
そのあと、反時計回りで、エル ピコス デ エウロパの外周を回る。最初は2車線で、快適だったけど、西側に回り込んだあたりから渓谷も深くなり、道路も1車線となって走りにくい。対向車が来たら嫌だなと思っていたら、ブォーンと大きなクラクションが聞こえたかと思ったら、干し草を積んだ、日本では見かけないような巨大なトレーラーが現れる。もう、ミラー当たってるよね、面倒だなと思ってたら、ドライバーか助手かが出てきて、私たちの車を路肩に誘導し、知らぬ顔して通過していった。後で見てみると、傷はなく、恐るべしスペイントラックドライバーだ。そのあと、日が暮れて、峠をいくつか越えたようだが、周りの状況は分からない。そのうち、一昨日、時計回りで回ってきた道と合流し、ポテスの宿に戻ったのは、20時を回っていた。
2023/10/28
大阪府/奈良県、ダイアモンドトレイル(岩橋山~大和葛城山)
大和葛城山から無事に下山しました。
事業終了まで、二か月を切った金剛バスを利用して、ダイトレ縦走してきました。
金剛バスの拠点、富田林駅には「撮りバス」が結構、姿を見せていました。
一日二便しかない、私の乗る「平石」行きは、土日のみに二便しかない「水越峠」行きに次いでレアな便ですから、「撮りバス」が群がり、出発して、ターミナルを出るときに信号で停まると、走って追いかけてきて、パシャリ、パシャリ。
乗客は10人ほど。途中で下車した人は2人。終点から歩き出したハイカーは私を含めて二人だけですから、残りは折り返し便で富田林に戻る「乗りバス」でしょう。
山のほうは、平石から「人面石」や「鉾立石」などの巨石をめぐって岩橋山に抜け、ダイトレに合流するコース。
登山道は整備されているのですが、急登に継ぐ急登。「人面石。うーん、これが人面?」「鍋釜石。どこが鍋釜?」「鉾立石。たしかに5m位あり高いけど…、どこにでもある?」胎内くぐりは、標識に従って、急坂をだいぶ下がってみたり、ピンクテープを追って杉林に踏み込んでみたりしたが、見つからずあきらめた。さらに登ると岩橋山の名前のもとになった、「久米の岩橋」ここは、ダイトレから近いので、何度か訪れているが、その他の巨石は訪ねたことが無かったので、今回のコースにしたのだが、ちょっと盛り過ぎ?
岩橋山でダイトレに合流したのは11:30。そこからは飛ばして、大和葛城山に13:30到着。たくさんの人が来ていた。午前中は雲がかかって寒そうだったが、青空も見えてきて、ススキの穂が光っている。
ここで、ロープウェイで登ってきたヨーコはんと合流。水越峠発のバスにはギリギリ間に合うか?安全策をとって(日和って?)ロープウェイで下山した。
2023/10/25
奈良県/三重県、大台ヶ原(日出ヶ岳、大蛇嵓、シオカラ谷)
正木ヶ原 |
牛石ヶ原 |
大蛇嵓、滑りやすいので要注意! |
シオカラ谷 |
シオカラ谷の吊り橋 |
シオカラ谷は紅葉見頃でした |
シオカラ谷 |
シオカラ谷 |
シオカラ谷 |
駐車場近くのブナ林。気持ちのいい所です。 |
もうすぐ駐車場 |
もうすぐ駐車場 |
もうひと頑張り! |
コース:大台ケ原駐車場 → 日出ヶ岳・正木峠分岐 ←→ 日出ヶ岳 → 正木峠 → 正木ヶ原 → 尾鷲辻 → 牛石ケ原 → 大蛇嵓分岐 ←→ 大蛇嵓 → シオカラ谷 → 駐車場
行動記録
10:00駐車場出発
10:40日出ヶ岳 38年前には無かった展望台が設置され上がってみると四隅に避雷針が取り付けてあった。ただ高さが人の背丈ほどなので台上に立っていたら避雷針と人のどちらに落ちるかは運任せになりそう。10分ほど写真を撮ったりしながら過ごす。大峰の稜線がよく見えていた。
11:00分岐の展望台 熊野灘は曇っていて見えず。小腹が減ったので休憩15分。
12:10正木ヶ原 この辺りから小雨が降り出し雷鳴も聞こえてきた。でもまあ、大したことはなさそう。
12:20尾鷲辻 東屋で雨具着用、所要約10分。
12:50牛石ケ原 雨がほぼやみ雷鳴も遠ざかる(8月に来た時には、雷鳴激しく、ここで引き返した)
13:05大蛇嵓 雨で岩の表面が濡れておりちょっと緊張。写真撮影後登山道の分岐まで戻り2回目のエネルギー補給休憩15分。
13:55シオカラ谷吊り橋 写真を撮りつつ通過。谷の魚影を確かめること能わず。
14:30駐車場帰着(シオカラ谷吊り橋からの登りはきつい)。
生き物メモ
植物:落葉樹はブナ科(ドングリの仲間)のブナ、ミズナラなどが多く目が覚めるような赤や黄色の紅葉・黄葉はあまり見られなかった。大蛇嵓近辺にはドウダンツツジが見られたが夏が暑すぎたせいなのか色づきはいまいち。シオカラ谷右岸には赤い実をつけた木があったが葉の形状、果実の付き方(果序)からナナカマドと思われる。この紅葉もパッとしなかった。
鳥類:日出ヶ岳までの登りの途中カケスの声が3~4回聞こえた。正木峠から牛石ケ原の間でサシバ、アオゲラらしき声が聞こえたがいまいち自信なし。