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2024/07/26

長野県、木曽駒ヶ岳(2956m)

千畳敷から木曽駒ヶ岳を往復します


駒ケ岳ロープウェイから南アルプスを望む
千畳敷カール
千畳敷を見下ろす

乗越浄土

宝剣岳と天狗岩
中岳からの木曽駒ヶ岳
駒飼の池まで下ってきました
下りのロープウェイは休みなく運行されていますが、1時間待ちでした。

 





2024/05/29

富山県、砺波の散居村

5/29、 富山に用があったので、出かけてきた。
お天気が良かったので、往路は中央道、長野道、上越道、北陸道経由という大回りで富山にアプローチした。
中央道からの南アルプス、中央アルプスはよく見えたが、長野道、上越道、北陸道からの北アルプスや頸城山塊の山々は時間が遅いせいか、雲に覆われていた。
砺波に宿を取った。
ホテルは、エルキュールホテル(ダイワロイヤルホテルをリブランド)。最近増えてきているが、食事時やラウンジでの飲み物をフリー(無料)で提供するオールインクルーシブ。
宿泊客のほとんどが外国人のようだが、大浴場もラウンジも広々していて、静かでした。お風呂(越中となみの温泉)も広々として、露天風呂もあり快適でした

麦秋。医王山の山並みの向こう、加賀の日本海に陽が沈む。
エルキュールホテル砺波(ダイワロイヤルホテルがリブランド)
素晴らしい日の出
右から立山、剱岳、毛勝三山、白馬岳のシルエット

雪の残る立山と岩の殿堂、剱岳
石川と富山の県境にある医王山(二百名山)
砺波平野の散居村
水橋食堂 漁夫(富山市水橋)
テーブルに乗り切らないくらいの富山湾の幸
海鮮丼(これにアラ汁が付きます)







2024/05/05

九州の山旅③(久住山、中岳)

 5/5(日)。
明日5/6(月)も登山の予定だが、明日の天気は荒れ模様で、登山は絶望的。登れるのは今日一日だけ。目標は、祖母山と久住山の二山が残っているが、どちらかひとつにしなければならない。どちらも捨てがたいが、苦渋の選択で、久住山に行くことにした。
6時に登山口の牧ノ戸峠の駐車場に到着。ここは若干、まだ空きがあった。
歩き初めて2時間程、「久住わかれ避難小屋」の少し手前の所で、カランクルンのSさん、Nさん、Eさんの3人とバッタリ出くわした。
たくさんのコースがあり、たくさんの人が行き交う中で、なかなかの偶然だが、例のけたたましい声にすぐに気がついた。彼女たちは、昨日、法華院に宿泊し、今日は牧ノ戸峠から下山するようだ。
彼女たちと別れ、「久住わかれ避難小屋」前の広場で少し休憩後、まず、くじゅう連山の盟主、久住山(1786m)に登る。今日も風が強いが、展望は良い。久住高原の向こうに阿蘇と祖母山の山並みが見える。

久住山
久住山からの中岳(右)と天狗ケ城(左)
御池
次は御池(みいけ)の畔を通って、九州本土の最高峰、中岳(1791m)へ。眼下に坊ガツルの湿原。遠くに由布岳の双耳峰
しばし展望を楽しんで、ゆっくりと牧ノ戸峠に戻り、長者原の宿にチェックインして、温泉で疲れを癒やす。


2024/05/04

九州の山旅②/熊本県、阿蘇山(高岳、中岳)

昨日は、早朝から暗くなるまで行動、移動していたので、本日の目標を祖母山から阿蘇山に変更し、ゆっくり宿で朝食をいただいてから出発した。

朝食もシンプルで美味しかった
祖母山の神原(こうばら)登山口を偵察。やはり、狭い駐車場は満車。そのあと、全国的に有名な「音無井路十二号円形分水」を見学に行く。水争いが絶えなかったので、公平に水が分配されるよう12の窓を設けた分水施設。1934年(昭和9年)に竣工されたそうです。
音無井路十二号円形分水
その後、南阿蘇から火口駐車場を目指す。
4/26、GW直前に、噴火警戒レベルが2から1に引き下げられたので、火口近くまで行くことができ、中岳、高岳へのアプローチも短縮される。
南側からのアプローチで山上に上がると、北側からの車で渋滞。それでもしばらくして、駐車場に車を入れることができ、歩き始めた。
砂千里ガ浜
このあたりではまだ風も無く、暑かった
高岳。風が強く寒い
最初は暑くて、汗が吹き出したが、稜線に出ると霧がかかり、風が強く、寒かった。熱中症より低体温症が懸念された。
高岳、中岳の頂上も全く展望がなく、寒いので、早々に下山を開始し、車に戻った。
帰路は北面に下るパノラマラインを下る。
最初は順調だと思われたのだが、渋滞にはまり、ピクリとも動かない。そのうち、のろのろ動き出すが、停まっている時間のほうが長い。
業を煮やしたTさんが、徒歩で前方の偵察に行った。
その結果、草千里ヶ浜のパーキングが満車で、上下線ともそこに入ろうとする車が、車線を塞いでいて、直進車も通過できないのだと。
30
分程、渋滞に巻き込まれ、やっと通過でき、スイスイと行けるが、上り線は延々と渋滞の列。「今日中にパーキングに入れないだろうに
他人(ひと)の不幸を見て、自分たちの味わった苦行を軽減するかのように、ニンマリとする一行であった。
その後は順調に走り、竹田市街のホテルにチェクインイン。温泉に入って疲れを癒やした。

2023/10/25

奈良県/三重県、大台ヶ原(日出ヶ岳、大蛇嵓、シオカラ谷)

正木ヶ原
牛石ヶ原

大蛇嵓、滑りやすいので要注意!
大蛇嵓
シオカラ谷
シオカラ谷の吊り橋
シオカラ谷は紅葉見頃でした
シオカラ谷
シオカラ谷
シオカラ谷
駐車場近くのブナ林。気持ちのいい所です。
もうすぐ駐車場
もうすぐ駐車場
もうひと頑張り!

コース:大台ケ原駐車場 → 日出ヶ岳・正木峠分岐 ←→ 日出ヶ岳 → 正木峠 → 正木ヶ原 → 尾鷲辻 → 牛石ケ原 → 大蛇嵓分岐 ←→ 大蛇嵓 → シオカラ谷 → 駐車場
行動記録
 10:00駐車場出発
 10:40日出ヶ岳 38年前には無かった展望台が設置され上がってみると四隅に避雷針が取り付けてあった。ただ高さが人の背丈ほどなので台上に立っていたら避雷針と人のどちらに落ちるかは運任せになりそう。10分ほど写真を撮ったりしながら過ごす。大峰の稜線がよく見えていた。
 11:00分岐の展望台 熊野灘は曇っていて見えず。小腹が減ったので休憩15分。
 12:10正木ヶ原 この辺りから小雨が降り出し雷鳴も聞こえてきた。でもまあ、大したことはなさそう。
 12:20尾鷲辻 東屋で雨具着用、所要約10分。
 12:50牛石ケ原 雨がほぼやみ雷鳴も遠ざかる(8月に来た時には、雷鳴激しく、ここで引き返した)
 13:05大蛇嵓 雨で岩の表面が濡れておりちょっと緊張。写真撮影後登山道の分岐まで戻り2回目のエネルギー補給休憩15分。
 13:55シオカラ谷吊り橋 写真を撮りつつ通過。谷の魚影を確かめること能わず。
 14:30駐車場帰着(シオカラ谷吊り橋からの登りはきつい)。
生き物メモ
 植物:落葉樹はブナ科(ドングリの仲間)のブナ、ミズナラなどが多く目が覚めるような赤や黄色の紅葉・黄葉はあまり見られなかった。大蛇嵓近辺にはドウダンツツジが見られたが夏が暑すぎたせいなのか色づきはいまいち。シオカラ谷右岸には赤い実をつけた木があったが葉の形状、果実の付き方(果序)からナナカマドと思われる。この紅葉もパッとしなかった。
 鳥類:日出ヶ岳までの登りの途中カケスの声が3~4回聞こえた。正木峠から牛石ケ原の間でサシバ、アオゲラらしき声が聞こえたがいまいち自信なし。
(同行したA氏のMLへの投稿を参照)


2023/07/27

奈良県、大台ヶ原、日出が岳(1695m)、雷雲



大台ヶ原に行ってきました。出発が遅く、渋滞にも引っかかって山上のバスターミナルに到着したのは
12時を回っていました。

昼食をバスターミナルで済ませ、12:45、バスターミナル出発。西(大峰)方面は青空が広がっていて、陽射しは下界と変わらず強い。でも、東(尾鷲)方面から頭上にかけては巨大な積乱雲と黒雲が広がってきて、夕立は免れないだろう。同行者には雨具がザックに入っているかを確認と折り畳み傘の使用は禁止(足元が危ないし雷撃の標的になりやすいので)を指示した。

大台ヶ原の最高峰、日出が岳(1695 m)を目指し、30分ほど進むと、案の定、ゴロゴロと言いだした。山頂に着くまでに降り出さなければいいのだが…。雷雨との競争だ。

樹林帯はまだ危険性を感じないが、頂上直下の階段は、体が空間に露出して、雷の直撃の危険性も増す。

ゴロゴロは続いているが、13:30頃山頂に到着。展望やぐらへの登りは禁止(高い所は落雷の危険あり)、山頂で記念写真を撮ったらすぐさま下山するよう指示する。長居は禁物だ。周辺で絶えずゴロゴロいっている。一時、バリバリと間近で落雷があったが、とにかく無事に山頂の肩の展望台まで降りることができた。

予定では、ここから正木峠まで登り、正木ヶ原を経由して、大蛇嵓(だいじゃぐら)に行くことになっている。でも、正木峠、正木ヶ原はニホンシカの食害もあって、広っぱになっていて、体が空間に露出し、雷の直撃を受ける危険がある。それで、いったんバスターミナルへ引き返し、そこから尾鷲辻に至る「中道」を行くことにする。雷鳴はまだ止まないが、中道は樹林の中なので、正木ヶ原に比べればまだ安全性が高いだろう。

バスターミナルから40分ほどで尾鷲辻に着き、そこから大蛇嵓に向かう。牛石ヶ原に差し掛かっても、まだ、雷鳴がやまない。牛石ヶ原はまたまた笹の原。雷の直撃がやばそう。樹林の中で、しばし様子をうかがうが、雷鳴はやまない。経験では、普通、1時間もすれば雷雲が去るか、雷撃の危険地帯から脱出はできた。でも、今日は2時間たっても雷鳴はやまない。イチかバチかのギャンブルに命を懸けるべきでない。大蛇嵓はやめて、バスターミナルに引き返す。16:20、バスターミナルに到着。

まだ、雷鳴が聞える。3時間以上の雷鳴だが雨にはあわなかった。

大台ヶ原は日本で一番、降水量が多いと言われている。太平洋の温暖で湿った空気が、紀伊半島南東の熊野灘から大杉谷に代表される深い渓谷にぶつかって、急激な上昇気流が発生。積乱雲(雷雲)が急激に発達し、それが膨大な降雨をもたらすのだ。その時の上昇気流は巨大な雷雲を生み出す場所でもあり、長時間にわたって雷鳴が続いた理由なのだろう。

とにかく、今回は長時間、雷に脅かされたが、無事に下山することができた。

 

2022/06/21

長野県/山梨県、ぐるっと八ケ岳

 山梨県北杜市にある知人の別荘を拠点に八ヶ岳周辺をドライブ。
今回の走行ルート
6/16、大阪から名神、中央道を経由して、諏訪ICへ。
メルヘン街道で麦草峠を経て白駒池へ。
駐車場から白駒池までの木道の両側は苔の絨毯
白駒池
さらにメルヘン街道を下っていくと八千穂高原。
日本一の白樺林とか
高千穂レイクや松原湖をめぐって、甲斐大泉駅近くのイタ飯屋さんで夕食。
アプレスト
お気に入りのクリスピーなピザはおいしかった
パスタはペペロンチーニとボンゴレをいただきました
6/17、軽井沢に行きました。
中山道の追分宿を散策。
堀辰雄記念館のアプローチはよく手入れされていて気持ちがいい
ランチはかまど炊きご飯が売りの「御厨(みくりや)」
囲炉裏の向こうにかまど
おにぎりご膳(胡麻塩/きざみ梅のおにぎり、だし巻き、金平ごぼう、煮物、冷奴、男爵イモのコロッケ、豚汁、香の物)

軽井沢を代表するクラシックホテル、万平ホテル
白糸の滝
新緑が気持ちいい
小諸城址懐古園
小諸を後にして、中山道沿いに諏訪に向かい、和田峠を(トンネルで)越えて、岡谷ICへ。そこから中央道で、小淵沢ICを経て、ホテル「スパティオ小淵沢」に併設の「延命の湯」に行きました。

立ち寄り専用の「延命の湯」と宿泊者専用の「あかまつの湯」がある
夕食はホテル最上階の中華料理の「山水樓 龍淵(りゅうえん)」
甲斐駒ヶ岳の眺望がすばらしい店内
名物「八ヶ岳餃子」、大皿チャーシュー炒飯
蒸し鶏のフレッシュサラダ、酢豚
店内からの甲斐駒ヶ岳と鋸岳
夕景の甲斐駒ヶ岳
6/18、八ヶ岳鉢巻道路で原村へ。
八ヶ岳自然文化園を散策した後、奥蓼科の御射鹿池(みしゃかいけ)へ。
東山魁夷『緑響く』のモチーフの池

ビーナスラインに入って、ランチは白樺湖畔の「蕎麦処朝日ケ丘」。
白樺湖
自家製蕎麦粉の手打ちそばが売りのお店
超大盛は並盛の2倍+ニジマスのことこと煮
白樺湖からビーナスラインを通って霧ヶ峰。さらに美ヶ原へ。
美ヶ原の最高峰、王ヶ頭
白樺とレンゲツツジのコラボ