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2023/10/25

奈良県/三重県、大台ヶ原(日出ヶ岳、大蛇嵓、シオカラ谷)

正木ヶ原
牛石ヶ原

大蛇嵓、滑りやすいので要注意!
大蛇嵓
シオカラ谷
シオカラ谷の吊り橋
シオカラ谷は紅葉見頃でした
シオカラ谷
シオカラ谷
シオカラ谷
駐車場近くのブナ林。気持ちのいい所です。
もうすぐ駐車場
もうすぐ駐車場
もうひと頑張り!

コース:大台ケ原駐車場 → 日出ヶ岳・正木峠分岐 ←→ 日出ヶ岳 → 正木峠 → 正木ヶ原 → 尾鷲辻 → 牛石ケ原 → 大蛇嵓分岐 ←→ 大蛇嵓 → シオカラ谷 → 駐車場
行動記録
 10:00駐車場出発
 10:40日出ヶ岳 38年前には無かった展望台が設置され上がってみると四隅に避雷針が取り付けてあった。ただ高さが人の背丈ほどなので台上に立っていたら避雷針と人のどちらに落ちるかは運任せになりそう。10分ほど写真を撮ったりしながら過ごす。大峰の稜線がよく見えていた。
 11:00分岐の展望台 熊野灘は曇っていて見えず。小腹が減ったので休憩15分。
 12:10正木ヶ原 この辺りから小雨が降り出し雷鳴も聞こえてきた。でもまあ、大したことはなさそう。
 12:20尾鷲辻 東屋で雨具着用、所要約10分。
 12:50牛石ケ原 雨がほぼやみ雷鳴も遠ざかる(8月に来た時には、雷鳴激しく、ここで引き返した)
 13:05大蛇嵓 雨で岩の表面が濡れておりちょっと緊張。写真撮影後登山道の分岐まで戻り2回目のエネルギー補給休憩15分。
 13:55シオカラ谷吊り橋 写真を撮りつつ通過。谷の魚影を確かめること能わず。
 14:30駐車場帰着(シオカラ谷吊り橋からの登りはきつい)。
生き物メモ
 植物:落葉樹はブナ科(ドングリの仲間)のブナ、ミズナラなどが多く目が覚めるような赤や黄色の紅葉・黄葉はあまり見られなかった。大蛇嵓近辺にはドウダンツツジが見られたが夏が暑すぎたせいなのか色づきはいまいち。シオカラ谷右岸には赤い実をつけた木があったが葉の形状、果実の付き方(果序)からナナカマドと思われる。この紅葉もパッとしなかった。
 鳥類:日出ヶ岳までの登りの途中カケスの声が3~4回聞こえた。正木峠から牛石ケ原の間でサシバ、アオゲラらしき声が聞こえたがいまいち自信なし。
(同行したA氏のMLへの投稿を参照)


2023/07/27

奈良県、大台ヶ原、日出が岳(1695m)、雷雲



大台ヶ原に行ってきました。出発が遅く、渋滞にも引っかかって山上のバスターミナルに到着したのは
12時を回っていました。

昼食をバスターミナルで済ませ、12:45、バスターミナル出発。西(大峰)方面は青空が広がっていて、陽射しは下界と変わらず強い。でも、東(尾鷲)方面から頭上にかけては巨大な積乱雲と黒雲が広がってきて、夕立は免れないだろう。同行者には雨具がザックに入っているかを確認と折り畳み傘の使用は禁止(足元が危ないし雷撃の標的になりやすいので)を指示した。

大台ヶ原の最高峰、日出が岳(1695 m)を目指し、30分ほど進むと、案の定、ゴロゴロと言いだした。山頂に着くまでに降り出さなければいいのだが…。雷雨との競争だ。

樹林帯はまだ危険性を感じないが、頂上直下の階段は、体が空間に露出して、雷の直撃の危険性も増す。

ゴロゴロは続いているが、13:30頃山頂に到着。展望やぐらへの登りは禁止(高い所は落雷の危険あり)、山頂で記念写真を撮ったらすぐさま下山するよう指示する。長居は禁物だ。周辺で絶えずゴロゴロいっている。一時、バリバリと間近で落雷があったが、とにかく無事に山頂の肩の展望台まで降りることができた。

予定では、ここから正木峠まで登り、正木ヶ原を経由して、大蛇嵓(だいじゃぐら)に行くことになっている。でも、正木峠、正木ヶ原はニホンシカの食害もあって、広っぱになっていて、体が空間に露出し、雷の直撃を受ける危険がある。それで、いったんバスターミナルへ引き返し、そこから尾鷲辻に至る「中道」を行くことにする。雷鳴はまだ止まないが、中道は樹林の中なので、正木ヶ原に比べればまだ安全性が高いだろう。

バスターミナルから40分ほどで尾鷲辻に着き、そこから大蛇嵓に向かう。牛石ヶ原に差し掛かっても、まだ、雷鳴がやまない。牛石ヶ原はまたまた笹の原。雷の直撃がやばそう。樹林の中で、しばし様子をうかがうが、雷鳴はやまない。経験では、普通、1時間もすれば雷雲が去るか、雷撃の危険地帯から脱出はできた。でも、今日は2時間たっても雷鳴はやまない。イチかバチかのギャンブルに命を懸けるべきでない。大蛇嵓はやめて、バスターミナルに引き返す。16:20、バスターミナルに到着。

まだ、雷鳴が聞える。3時間以上の雷鳴だが雨にはあわなかった。

大台ヶ原は日本で一番、降水量が多いと言われている。太平洋の温暖で湿った空気が、紀伊半島南東の熊野灘から大杉谷に代表される深い渓谷にぶつかって、急激な上昇気流が発生。積乱雲(雷雲)が急激に発達し、それが膨大な降雨をもたらすのだ。その時の上昇気流は巨大な雷雲を生み出す場所でもあり、長時間にわたって雷鳴が続いた理由なのだろう。

とにかく、今回は長時間、雷に脅かされたが、無事に下山することができた。

 

2022/02/26

台高山脈、高見山-1248m-

 樹氷目当てで、台高の高見山に行きました。
高見山北尾根の差杉峠から登る予定で、「たかすみ温泉」を通り過ぎ、平野川沿いに進んでいき、「投石の滝」の所から、東に向かう林道に入ります。しばらくすると雪が出てきて、道も細くなって進めなくなり、ここから登ろうかと思いましたが、到着が遅くなったこともあり、ここからでは、時間がかかりすぎて、日没までに戻ってこれない。それで、三重県側から「大峠」に転進することにしました。
高見トンネルを抜けた所で右折して高見林道に入ります。しばらくは、乾いていますが、そのうち、日陰の凍結しているところが出てきて、高度が上がると雪が出てきて、轍ができています。対向車が来ないことを祈りながら、緊張して、無事、「大峠」に到着。
ガードレールが無い所も
大峠からは1時間ほどで山頂へ。天気が良く、たくさんの人が登っていました。


2022/01/15

台高山脈、明神平

 

大又林道終点の駐車場は満杯
樹氷の下を登ります

たくさんの人が樹氷を楽しみに来られていました






2012/05/14

奈良県/三重県、大台ケ原~大杉谷

大台ケ原から大杉谷に行ってきました。
2004年9月の台風で通行止めになっていた大杉谷。まだまだ堂倉小屋~七つ釜間は通行止めですが、桃ノ木小屋が4月28日から7年7ヶ月ぶりに営業を再開したので、大台ケ原から日出ヶ岳を経由して行ってきました。堂倉小屋から大杉林道を通って、桃ノ木小屋に到着し、宿泊。
翌日は七ツ釜を往復後、宮川ダム方向に下山しました。岩壁に穿たれた登山道は気が抜けないけど、ニコニコ滝、平等嵓、シシヶ淵、千尋滝など新緑の中に素晴らしい光景を楽しむことができました。
七ツ釜
黒部の下の廊下みたい


平等嵓吊橋

Posted by Picasa