2023/10/28

大阪府/奈良県、ダイアモンドトレイル(岩橋山~大和葛城山)

 大和葛城山から無事に下山しました。

事業終了まで、二か月を切った金剛バスを利用して、ダイトレ縦走してきました。

金剛バスの拠点、富田林駅には「撮りバス」が結構、姿を見せていました。

一日二便しかない、私の乗る「平石」行きは、土日のみに二便しかない「水越峠」行きに次いでレアな便ですから、「撮りバス」が群がり、出発して、ターミナルを出るときに信号で停まると、走って追いかけてきて、パシャリ、パシャリ。

乗客は10人ほど。途中で下車した人は2人。終点から歩き出したハイカーは私を含めて二人だけですから、残りは折り返し便で富田林に戻る「乗りバス」でしょう。

山のほうは、平石から「人面石」や「鉾立石」などの巨石をめぐって岩橋山に抜け、ダイトレに合流するコース。

登山道は整備されているのですが、急登に継ぐ急登。「人面石。うーん、これが人面?」「鍋釜石。どこが鍋釜?」「鉾立石。たしかに5m位あり高いけど…、どこにでもある?」胎内くぐりは、標識に従って、急坂をだいぶ下がってみたり、ピンクテープを追って杉林に踏み込んでみたりしたが、見つからずあきらめた。さらに登ると岩橋山の名前のもとになった、「久米の岩橋」ここは、ダイトレから近いので、何度か訪れているが、その他の巨石は訪ねたことが無かったので、今回のコースにしたのだが、ちょっと盛り過ぎ?

岩橋山でダイトレに合流したのは11:30。そこからは飛ばして、大和葛城山に13:30到着。たくさんの人が来ていた。午前中は雲がかかって寒そうだったが、青空も見えてきて、ススキの穂が光っている。

ここで、ロープウェイで登ってきたヨーコはんと合流。水越峠発のバスにはギリギリ間に合うか?安全策をとって(日和って?)ロープウェイで下山した。


2023/10/25

奈良県/三重県、大台ヶ原(日出ヶ岳、大蛇嵓、シオカラ谷)

正木ヶ原
牛石ヶ原

大蛇嵓、滑りやすいので要注意!
大蛇嵓
シオカラ谷
シオカラ谷の吊り橋
シオカラ谷は紅葉見頃でした
シオカラ谷
シオカラ谷
シオカラ谷
駐車場近くのブナ林。気持ちのいい所です。
もうすぐ駐車場
もうすぐ駐車場
もうひと頑張り!

コース:大台ケ原駐車場 → 日出ヶ岳・正木峠分岐 ←→ 日出ヶ岳 → 正木峠 → 正木ヶ原 → 尾鷲辻 → 牛石ケ原 → 大蛇嵓分岐 ←→ 大蛇嵓 → シオカラ谷 → 駐車場
行動記録
 10:00駐車場出発
 10:40日出ヶ岳 38年前には無かった展望台が設置され上がってみると四隅に避雷針が取り付けてあった。ただ高さが人の背丈ほどなので台上に立っていたら避雷針と人のどちらに落ちるかは運任せになりそう。10分ほど写真を撮ったりしながら過ごす。大峰の稜線がよく見えていた。
 11:00分岐の展望台 熊野灘は曇っていて見えず。小腹が減ったので休憩15分。
 12:10正木ヶ原 この辺りから小雨が降り出し雷鳴も聞こえてきた。でもまあ、大したことはなさそう。
 12:20尾鷲辻 東屋で雨具着用、所要約10分。
 12:50牛石ケ原 雨がほぼやみ雷鳴も遠ざかる(8月に来た時には、雷鳴激しく、ここで引き返した)
 13:05大蛇嵓 雨で岩の表面が濡れておりちょっと緊張。写真撮影後登山道の分岐まで戻り2回目のエネルギー補給休憩15分。
 13:55シオカラ谷吊り橋 写真を撮りつつ通過。谷の魚影を確かめること能わず。
 14:30駐車場帰着(シオカラ谷吊り橋からの登りはきつい)。
生き物メモ
 植物:落葉樹はブナ科(ドングリの仲間)のブナ、ミズナラなどが多く目が覚めるような赤や黄色の紅葉・黄葉はあまり見られなかった。大蛇嵓近辺にはドウダンツツジが見られたが夏が暑すぎたせいなのか色づきはいまいち。シオカラ谷右岸には赤い実をつけた木があったが葉の形状、果実の付き方(果序)からナナカマドと思われる。この紅葉もパッとしなかった。
 鳥類:日出ヶ岳までの登りの途中カケスの声が3~4回聞こえた。正木峠から牛石ケ原の間でサシバ、アオゲラらしき声が聞こえたがいまいち自信なし。
(同行したA氏のMLへの投稿を参照)


2023/10/22

兵庫県、六甲山、百丈岩

百丈岩で岩トレしてきました。

百丈岩ローソク岩
今日はいいお天気でしたが、朝イチの下部岩壁は日影で寒く、濡れていて嫌な感じでした。

でも、下部岩壁を抜けるころには陽があたり、暑いぐらいになりました。

東稜リッジ上部
青空のもと、気持ちのいいクライミングを楽しめました。

東稜リッジ終了点

2023/10/12

大阪府、ダイトレ(近つ明日香風土記の丘~平石峠~岩橋山~岩橋峠~平石~近つ明日香風土記の丘)

 コース:近つ明日香風土記の丘~平石城跡~河南町平石・太子町山田間の府道横断~磐船神社~高貴寺~平石川沿いの林道~平石峠~岩橋山~名石探訪のひとつ久米の岩橋立ち寄り~岩橋峠~平石バス停~往路で横断した府道~平石城跡~近つ明日香風土記の丘(所要時間休憩込み約5時間半)
何度かの大雨で土砂崩れが起き通行止めになっている箇所があちこちにあるが、今回のコースは問題なく通過できた。それにしても岩橋山から南に向かって標高差約100mの急な階段下りはいつ通っても脚にこたえる。
 
生き物メモ
 鳥類:カケス、アカゲラorオオアカゲラ?、メジロ?、コジュケイ(以上声のみ)、コゲラ(採餌で幹をつつく音、キツツキの仲間だけどこれもドラミングと言うんだろうか?)
 昆虫類:ニホンカワトンボorアサヒナカワトンボ(ちょっと小ぶりだったのでアサヒナかな?)、ツクツクボウシ(声のみ、なかなかしぶとい)
 哺乳類:あちこちにイノシシが土を掘り返した跡
 植物:タチバナモドキ?(ピラカンサの一種、平石庭木)
(同行したA氏のMLへの投稿を参照)

2023/09/17

大阪府/奈良県 二上山(ダイトレ)


 
暑いですね。
日曜日は二上山でした。
屯鶴峯を見学した後、ダイトレ北入り口から二上山に登りました。
参加されていた70代女性が、ダイトレの長い階段の登りでフラフラしだし、駆け寄って休ませようとしたところ、谷側の藪に頭から突っ込み、あわてました。
幸い、下まで落ちず、登山道にすぐに復帰されることができ、座らせて、瞬間冷却材や凍らせたペットボトルなどを首や脇にあてて、休ませましたが、その人は、そばの枯れ葉をかき分け、木の屑のようなものを拾いだし、それを折って、その中に入っていた砂のようなものを口に入れたのでした。
思わぬ行動に、咄嗟に吐き出させましたが、全く意味がわかりません。そのあと、携帯を取り出して、
どこかに電話しようとしています。意識が混濁しているようです。
私は救急に電話をかけ救助を要請しました。サブリーダーを現場に残し、私は他の参加者と上に向かいました。
しばらくして、救急車と消防車のサイレンが聞こえてきました。
後で、サブリーダーに聞くと、救急車が登山口に到着してから、だいぶたって、救助隊員8人が登ってこられたそうです。
担架搬送で、負傷者を登山口までおろすまで、アップダウンで結構時間がかかりました。二上山、侮るべからず、です。
幸い負傷者は、登山口に着くころには、回復し、病院に向かわず、下山口に停め置いてある車まで送って下さったとのこと。ありがとうございました。
一方、上に向かった一行は、一人が遅れ出します。その人の荷物を取ってゆっくり登り、全員、なんとか馬の背に到着、昼食にしました。
他の人もバテ気味です。希望者だけで、雄岳、雌岳に登頂し、万葉の森に下ろうとしたところ、お一人、足がつって、全く歩けないと。
やはり、熱中症でしょう。発汗で電解質が排出されて、足がつるのです。
漢方の「芍薬甘草」を与え、しばらくして、効いてきたのか、歩けるようになり、無事に万葉の森まで到着できました。
予定は、竹ノ内峠を越えて當麻寺まで歩く予定でしたが、割愛して、車にピックアップしてもらい、全員、無事に帰宅できました。
この暑さ、いつまで続くのやら…

2023/09/01

【参加者募集】秋のスペイン計画

 

  • 秋のスペイン計画 

10/3011/8で、昨年も訪れたスペイン北部、大西洋に面したカンタブリア山脈のロス・ピコス・デ・ヨーロッパ国立公園に行きます。

今回は、標高の高い所では雪が来る可能性がありますので、クライミングや登山はせず、紅葉の山麓でヴィア・フェラータやハイキングの予定です。

鋭い岩峰などカンタブリア山脈の絶景や古くからの巡礼の道、十字軍などの歴史的景観も楽しめるところです。

ご興味のある方は、お問い合わせください。    

2023/07/27

奈良県、大台ヶ原、日出が岳(1695m)、雷雲



大台ヶ原に行ってきました。出発が遅く、渋滞にも引っかかって山上のバスターミナルに到着したのは
12時を回っていました。

昼食をバスターミナルで済ませ、12:45、バスターミナル出発。西(大峰)方面は青空が広がっていて、陽射しは下界と変わらず強い。でも、東(尾鷲)方面から頭上にかけては巨大な積乱雲と黒雲が広がってきて、夕立は免れないだろう。同行者には雨具がザックに入っているかを確認と折り畳み傘の使用は禁止(足元が危ないし雷撃の標的になりやすいので)を指示した。

大台ヶ原の最高峰、日出が岳(1695 m)を目指し、30分ほど進むと、案の定、ゴロゴロと言いだした。山頂に着くまでに降り出さなければいいのだが…。雷雨との競争だ。

樹林帯はまだ危険性を感じないが、頂上直下の階段は、体が空間に露出して、雷の直撃の危険性も増す。

ゴロゴロは続いているが、13:30頃山頂に到着。展望やぐらへの登りは禁止(高い所は落雷の危険あり)、山頂で記念写真を撮ったらすぐさま下山するよう指示する。長居は禁物だ。周辺で絶えずゴロゴロいっている。一時、バリバリと間近で落雷があったが、とにかく無事に山頂の肩の展望台まで降りることができた。

予定では、ここから正木峠まで登り、正木ヶ原を経由して、大蛇嵓(だいじゃぐら)に行くことになっている。でも、正木峠、正木ヶ原はニホンシカの食害もあって、広っぱになっていて、体が空間に露出し、雷の直撃を受ける危険がある。それで、いったんバスターミナルへ引き返し、そこから尾鷲辻に至る「中道」を行くことにする。雷鳴はまだ止まないが、中道は樹林の中なので、正木ヶ原に比べればまだ安全性が高いだろう。

バスターミナルから40分ほどで尾鷲辻に着き、そこから大蛇嵓に向かう。牛石ヶ原に差し掛かっても、まだ、雷鳴がやまない。牛石ヶ原はまたまた笹の原。雷の直撃がやばそう。樹林の中で、しばし様子をうかがうが、雷鳴はやまない。経験では、普通、1時間もすれば雷雲が去るか、雷撃の危険地帯から脱出はできた。でも、今日は2時間たっても雷鳴はやまない。イチかバチかのギャンブルに命を懸けるべきでない。大蛇嵓はやめて、バスターミナルに引き返す。16:20、バスターミナルに到着。

まだ、雷鳴が聞える。3時間以上の雷鳴だが雨にはあわなかった。

大台ヶ原は日本で一番、降水量が多いと言われている。太平洋の温暖で湿った空気が、紀伊半島南東の熊野灘から大杉谷に代表される深い渓谷にぶつかって、急激な上昇気流が発生。積乱雲(雷雲)が急激に発達し、それが膨大な降雨をもたらすのだ。その時の上昇気流は巨大な雷雲を生み出す場所でもあり、長時間にわたって雷鳴が続いた理由なのだろう。

とにかく、今回は長時間、雷に脅かされたが、無事に下山することができた。

 

2023/07/25

大阪府、タベルナエッセ

 

ワンプレートランチ(ポーク)とパスタとデザートのBセットをいただきました。


レモンムースケーキと和歌山荒川の桃ジェラート