2022/01/31

中国地方、毛無山(けなしがせん、1218m)

 1月30日(日)

毛無山(けなしがせん、1218m)は鳥取県と岡山県にまたがり、大山隠岐国立公園に含まれる中国山地の山。ブナ林と春のカタクリの群落と大山、蒜山の大展望は有名。
皆生温泉の宿から、岡山県新庄村役場に至り、登山口の田浪キャンプ場に9時30分到着。
沢沿いの林道は除雪されていたが、それもすぐに終わり、白馬山への分岐を直進。大岩のあたりから急登となり。ぶな林をジグザグに登って、支尾根のコルに到着。主稜線に出たかと思ったが、主稜線はまだ先だった。
避難小屋が見えた
以前、冬に登ったときには避難小屋は解放されていたが、今日は鍵が掛けられていた。「これじゃ、避難小屋の意味が無いのでは?」と思うが、酷い使い方をする登山者がいたのかもしれない。
さらに、ひと登りして稜線に出て、まもなく頂上。11時50分、頂上着。
毛無山頂上
あいにく、展望は無く、写真を撮って早々に下山。
13時10分駐車場着。

2022/01/30

鳥取県・皆生温泉

 今夜の宿は、皆生温泉「三井別館」。やや年季の入っている大きな観光ホテルですが、貸し切りで、コスパよし。

三井別館
夕食は、近くの回転すし「北海道」。人気店で、以前は1時間近く待ったことがあったが、今回は待ち時間はなかった。地の新鮮な魚を使っていて、味よし、コスパよし。

2022/01/29

中国地方、大山(1729m)

 2022年1月28日(金)

20時、神戸を出発し、中国道、米子道を経由して、23時、米子駅前のビジネスホテル着。

2022年1月29日(土)

9時、南光河原駐車場。満車だろうと覚悟していたが、管理人がキープしていたスペースを提供してくださり、ラッキー。
9時20分、駐車場をスタートして、夏道登山道を行く。昨日は大量の降雪があり、ラッセルを覚悟していたが、登山者多く、よく踏まれていて、つぼ足で大丈夫。ブナの樹林帯は風も無く、快調。5合目付近アイゼンを装元谷への分岐を過ぎるころには、灌木帯になり、風も強まる。
スキーヤーも多い

6合目避難小屋から、急登となり、視界もなくなる。8合目からは傾斜もゆるむが、10mごとの標識竿が見えなくなるし、先行者の踏み跡も強い風にかき消される。
6合目より上は視界不良
頂上台地の左側は北壁に切れ落ちていて、雪庇も出ているであろうから注意して進み、11時50分、頂上避難小屋に到着した。

避難小屋の入口は完全に埋まっているが、雪かきされ出入りできた
避難小屋の内部は、真っ暗で、ヘッドランプを点けると、たくさんの人が休んでいた。
冬の大山には20回以上登っていて(無雪期は0回)、この避難小屋にも何度かお世話になっている。よく目を凝らすと以前と変わっているのに気がついた。冬季に2階から出入りしていた煙突状の入口は無くなり、2階の床面積は広くなって、そこに上がる階段も大きくなっている。トイレも室内から出入りでき、臭いもない。
帰宅後、調べてみると2020年11月に改修工事が完了したそうだ。
地元の人であろう。完全に埋まった一階入り口の雪かきをしてくださっている。お礼を言って、避難小屋を出た後、弥山頂上まで100mほど。
弥山頂上
全く視界が効かない頂上を早々に出発し、往路と同じルートを慎重に下山する(翌週、二人が遭難し、一名は救助されたが、一名は9合目で強風で行動不能となり亡くなった)。
6合目からは視界も効いてきて、風も穏やかになり、14時駐車場に帰着した。
















2022/01/15

台高山脈、明神平

 

大又林道終点の駐車場は満杯
樹氷の下を登ります

たくさんの人が樹氷を楽しみに来られていました






2021/12/11

岐阜県、岩村城址と笠置山-1128m-

中央道、恵那ICから日本三大山城の一つ「岩村城址」へ。
堅牢な岩村城の城主は、織田信長の叔母。政略結婚で、信長の敵将の妻となった女城主は、信長とのいくさに敗れ、さかさはりつけにされて殺される…そんな悲運の伝説が残る城。








 宿泊は、臥竜の郷

2021/11/14

四国、東赤石山(1760m)

 20211114(日)

東赤石山(法皇山脈、1760m、二百名山)
 5時に西条の宿を出発。1973年に閉山し別子銅山のテーマパーク「マイントピア別子」を経由し、太永山トンネルで東赤石山の南側に出て銅山川沿いに10㎞ほど下って筏津(いかだつ)の登山口着。
7:00登山開始。
谷が深く、落ちたらやばそうな梯子や桟道が続きます。
滝の高巻桟道は高度感があります
11時30分山頂着
昨日の笹ヶ峰は雪がたっぷりです
慎重に下って、登山口1520分着でした。長かった。
銅山川沿いに下って四国中央市に出て、三島川之江ICから高速に入って、神戸まで4時間位。四国の山は深い!

2021/11/13

四国・笹ヶ峰(1860m)

20211113(土)
笹ヶ峰(石鎚山脈、1860m、二百名山)
神戸から淡路鳴門道、徳島自動車道を走り、いよ西条ICからR194で高知に抜ける寒風山トンネルの手前5㎞の止呂峡(とろきょう)から深い渓谷沿いの林道に入ります。狭いガードレールもない、しかも、日陰は凍っていそうな怖い道です。
稜線は冠雪していて真白です。
登山口手前で工事のため、通行止めとなり30分ほど余分に歩くことになります。
12時30分、やっと登山口

丸山荘(この辺りから雪の上を歩きます)
タイムリミットのため1715mで下山
駐車場にはギリギリ、ヘッデンを使わずに到着。
夕食は「和風彩館 季の屋 西条店」。個室もある、手ごろな和食チェーン店。







2021/11/03

みちのく湯めぐり癒し旅

東北の温泉、「鉛温泉」、「大鰐温泉」、「玉川温泉」、「新玉川温泉」、「乳頭温泉」の五湯に行ってきました。
いわて花巻空港が起点
2021年10月30日(土)
大阪伊丹空港からいわて花巻空港へ。
この日の宿は、花巻温泉郷の鉛(なまり)温泉、藤三(ふじさん)旅館。
開湯六百年超、源泉100%掛け流し。総けやきづくりの三階建ての建物は、まるで「千と千尋の神隠し」の湯屋の世界。歴史の風格に満ちています。
建屋の地下に位置し、立ちながら入浴する足元湧出の温泉「白猿の湯」が名物。
深さ1.25mの日本一深い自噴の岩風呂
2021年10月31日(日)
東北自動車道で青森県の弘前へ。
ランチのあと、弘前城を散策。
艶やかな紅葉

お堀に菊人形
今夜の宿は、大鰐(おおわに)温泉の星野リゾート「界 津軽」。

八百年の歴史を持つ大鰐温泉。泉質は塩化物-硫酸塩泉の無色透明、肌にやさしく保温に優れているため、神経痛、リウマチ、胃腸病、冷え性、動脈硬化、皮膚病などに効果が有ると言われています。

星野リゾート「界 津軽」
2021年11月1日(月)
八幡平山頂レストハウスまで登りましたが、岩手県側全く展望がないので、早々に玉川温泉に向かいました。
玉川温泉は、天然岩盤浴が有名。散策路を行くと、自噴泉の源泉「大噴(おおぶき)」。そこまでも、その周辺も、地面があたたかく、横になっている人もいるが、先のほうには岩盤浴小屋が2棟あった。
玉川温泉の散策路
持参のゴザを敷いて横になる
今夜の宿は「新玉川温泉」。玉川温泉から車で5分。玉川温泉は、湯治専門で、食事や設備も素朴だから、宿泊は新玉川温泉が一般的。
(新)玉川温泉は、塩酸を主成分とするpHペーハー1.2(日本一の強酸性)の強酸性泉が毎分9,000リットル湧出する。単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇る。効能は高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息など。
強酸性泉だから、ピリピリする。顔を洗ったり、体をさすったりするなという注意がある、恐ろしい温泉。
日本一の強酸性
2021年11月1日(火)
新玉川温泉から山を下り、田沢湖に出て、乳頭温泉に登っていきます。
十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。
七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様。今回、妙の湯を目指したのですが、あいにく休業。そこで、大釜温泉に行きました。
大釜温泉は創業後、火災により焼失したので、廃校となった小学校校舎を移築し、どこかノスタルジックな雰囲気が漂います。
黒湯の泉は単純硫黄温泉。適応症は高血圧症・動脈硬化症・末梢循環障害・リウマチ・糖尿病・創傷・しもやけ・不妊症 等。

奥が露天風呂
温泉を楽しんだあとは、岩手の小岩井農場に立ち寄り、山麓館農場レストランでランチをいただき、いわて花巻空港から帰阪しました。










2021/07/25

長野県大滝村、小秀山(1982m)

御岳山の外輪にあたる阿寺山地の最高峰、小秀山(こひでやま、1982m)は御岳山の好展望台として知られる。
登山道は、岐阜県中津川市加子母(かしも)の乙女渓谷からルートと近年、開かれた長野県大滝村の白川林道からのルートがある。
今回は、最短の長野県大滝村白川林道からのルートを計画。
朝5:00に木曽福島の宿を出発。
大滝村の御岳湖畔を走り、大滝村自然湖へ。さらに南へ30分ほど白川林道を進み、小秀山の登山口に至る。
準備をして出発
6:00登山口を出発。







大滝村自然湖
この大滝村自然湖は1984年(昭和59年)9月14日の長野県西部地震により、御岳山の八合目付近から発生した山体崩壊(御嶽崩れ)の大量の土砂が、伝上川を約10㎞にわたって流下し、長さ3㎞、厚さ30~50mで堆積して、堰き止められてできたもの。
この時、上流にあった秘湯の一軒家「濁川(にごりがわ)温泉」(岐阜県側の濁河温泉とは別)は土砂に飲み込まれ、経営者のご家族4人と建物は分厚い土砂の下になったまま…。
濁川温泉は大滝村から林道を1時間ほど走り、さらに川岸に15分程下った所にあり、電気もない、ランプの宿で、お湯は赤茶色の濁ったお湯だった。経営者の孫の、当時の私と同世代の夫婦が切り盛りをしていて、囲炉裏端で岩魚や山の幸をご馳走になり、私のお気に入りで何度か足を運んだ。

蕎麦処 一竹



2021/07/24

木曽福島、木曽三河屋

 今夜の宿は、中山道、福島宿、木曽川河畔の「木曽三河屋」です。

木曽三河屋
大浴場
源泉は、炭酸を多く含んだ二本木温泉源泉から湧き出る炭酸泉です。無色透明の源泉が空気に触れると赤褐色にかわる独特の泉質です。美肌効果の他、神経痛や冷え性にも効果があると言われています