2021/07/25

長野県大滝村、小秀山(1982m)

御岳山の外輪にあたる阿寺山地の最高峰、小秀山(こひでやま、1982m)は御岳山の好展望台として知られる。
登山道は、岐阜県中津川市加子母(かしも)の乙女渓谷からルートと近年、開かれた長野県大滝村の白川林道からのルートがある。
今回は、最短の長野県大滝村白川林道からのルートを計画。
朝5:00に木曽福島の宿を出発。
大滝村の御岳湖畔を走り、大滝村自然湖へ。さらに南へ30分ほど白川林道を進み、小秀山の登山口に至る。
準備をして出発
6:00登山口を出発。







大滝村自然湖
この大滝村自然湖は1984年(昭和59年)9月14日の長野県西部地震により、御岳山の八合目付近から発生した山体崩壊(御嶽崩れ)の大量の土砂が、伝上川を約10㎞にわたって流下し、長さ3㎞、厚さ30~50mで堆積して、堰き止められてできたもの。
この時、上流にあった秘湯の一軒家「濁川(にごりがわ)温泉」(岐阜県側の濁河温泉とは別)は土砂に飲み込まれ、経営者のご家族4人と建物は分厚い土砂の下になったまま…。
濁川温泉は大滝村から林道を1時間ほど走り、さらに川岸に15分程下った所にあり、電気もない、ランプの宿で、お湯は赤茶色の濁ったお湯だった。経営者の孫の、当時の私と同世代の夫婦が切り盛りをしていて、囲炉裏端で岩魚や山の幸をご馳走になり、私のお気に入りで何度か足を運んだ。

蕎麦処 一竹



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