2022/01/29

中国地方、大山(1729m)

 2022年1月28日(金)

20時、神戸を出発し、中国道、米子道を経由して、23時、米子駅前のビジネスホテル着。

2022年1月29日(土)

9時、南光河原駐車場。満車だろうと覚悟していたが、管理人がキープしていたスペースを提供してくださり、ラッキー。
9時20分、駐車場をスタートして、夏道登山道を行く。昨日は大量の降雪があり、ラッセルを覚悟していたが、登山者多く、よく踏まれていて、つぼ足で大丈夫。ブナの樹林帯は風も無く、快調。5合目付近アイゼンを装元谷への分岐を過ぎるころには、灌木帯になり、風も強まる。
スキーヤーも多い

6合目避難小屋から、急登となり、視界もなくなる。8合目からは傾斜もゆるむが、10mごとの標識竿が見えなくなるし、先行者の踏み跡も強い風にかき消される。
6合目より上は視界不良
頂上台地の左側は北壁に切れ落ちていて、雪庇も出ているであろうから注意して進み、11時50分、頂上避難小屋に到着した。

避難小屋の入口は完全に埋まっているが、雪かきされ出入りできた
避難小屋の内部は、真っ暗で、ヘッドランプを点けると、たくさんの人が休んでいた。
冬の大山には20回以上登っていて(無雪期は0回)、この避難小屋にも何度かお世話になっている。よく目を凝らすと以前と変わっているのに気がついた。冬季に2階から出入りしていた煙突状の入口は無くなり、2階の床面積は広くなって、そこに上がる階段も大きくなっている。トイレも室内から出入りでき、臭いもない。
帰宅後、調べてみると2020年11月に改修工事が完了したそうだ。
地元の人であろう。完全に埋まった一階入り口の雪かきをしてくださっている。お礼を言って、避難小屋を出た後、弥山頂上まで100mほど。
弥山頂上
全く視界が効かない頂上を早々に出発し、往路と同じルートを慎重に下山する(翌週、二人が遭難し、一名は救助されたが、一名は9合目で強風で行動不能となり亡くなった)。
6合目からは視界も効いてきて、風も穏やかになり、14時駐車場に帰着した。
















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