2025/03/30

ニュージーランドの旅

マウントクック
星の世界遺産、テポカ
3/20関空を出発し、3/21ニュージーランドのオークランド着。
5年ぶりのニュージーランドの入国、大きく変わっていました。
まず、ビザ不要は以前と同じなんですが、入国の72時間前までに、パスポートや顔写真の電子認証申請登録が必要で、それを済ませてないと入国はもちろん、航空機の搭乗も拒否されます。
また、入国税?観光税?で、12,000円ほど支払わなければなりません。
入国時の検疫、税関申告の厳しいことは相変わらずですが、正直に申告していれば、特に、問題はありません。
事前にレクチャーしておいたので、全員、無事に入国。
同日はオークランドに宿泊。
3/22は国内線でクイーンズタウンに飛び、アルファード2台(1台は6名乗車、2台目は4名乗車+全員のスーツケース等を積載。)でドライブ旅が始まりました。この日はテ・アナウまで、170kmのドライブ。
テアナウのイタ飯
3/23は、朝から雨でしたが、早朝から、120km走ってミルフォードサウンドを訪れ、船で深いフィヨルドの絶景をクルーズ。
ミルフォード・サウンド
あちこちに滝がかかります
キーサミット
テ・アナウへの帰路にルートバン・トラックの一部のキーサミットにハイキング。あいにく、ガスっていて展望は効かず。それでも、下山するころには青空も見えてきて、立ち寄ったミラーレイクでは、キラキラと光る川面に鳥たちが、水中に潜ってはまた姿を現していました。
ミラーレイク
テ・アナウに戻り、食事に出かける時に、突然、1台の車両の左前輪辺りから、けたたましい異音が発生し、街をいく人々から奇異の眼で見られました。すぐに、修理工場に持っていきましたが、すでに営業は終了していました。
ビールの買い出し
3/24、この日は午前中、三大トレックの一つ、ケプラートラックの一部を皆さんが歩きに行っている間に、修理工場に持ち込んで修理してもらうことに。点検してもらうと、どうやら、ディスクブレーキに小石が挟み込まれているようで、それほど重症ではないようです。
忙しくて今すぐにはできないので、13時ころに引き上げに来いと…。
ちょうどいい、私も追いかけていって、皆さんに合流。湖畔の緩やかな道を歩いてケブラートラックの一部を堪能。
ケプラートレック
ケプラートレック
その後、皆さんにニュージーランドの鳥達の「聖域」バードサンクチュアリを見学していただいている間に車を回収して、220kmドライブして、無事にクロムウェルの宿に到着しました。
3/25は、ホテルを出て、ワナカの町はずれのダイアモンドレイクとロッキーマウンテンをハイキング。

昨日までと違って、サザンアルプスの南側に出ると乾燥した天気で、青空が美しい。山上の展望台から、ワナカ湖の展望を楽しむ。

その後は200kmほど走って、ニュージーランド最高峰アオラキ=マウントクックの麓へ。今夜の宿泊は、100年以上の由緒あるハーミテージホテル。

宿泊料が高く、予約が取りにくいことで、毎回、諦めていたのですが、今回運良く予約することができた。

レセプションから遠く離れた客室から、夕食会場のアルパインレストランに集合するまでに、23人の遭難者がでるのではないかと心配するくらい広い、大きなホテルですが、幸い、定刻に全員が集合。

一面にアオラキのアーベントロート(夕焼け)を仰ぎ見るアルパインレストランの夕食は、素晴らしかった。

ハーミテージホテルのダイニング
3/26はゆっくり朝食を楽しんでから、フッカーバレーのハイキング。

どこから、こんなに人が湧いてくるんだというほどの人気のトレッキングコースで、フッカー氷河末端のフッカー湖まで、往復3時間の楽チンコース。その後は、テポカ湖まで70km1時間のドライブ。

星空の世界遺産として有名なテポカ。23時からの観測会に備えて、早めの夕食と仮眠。

リクライニングに毛布、それにホットチョコレートのサービスがあり、星空の英語の説明を聞くが、南十字星とサソリ座のアンタレスくらいしかわからない。いくつかの大星雲を天体望遠鏡で見せてくれが、あまり知識が無いので、「きれいやなあ」ぐらいしか感想が出ない。

南の空が明るく白く光っているのはオーロラだ。写真には赤く写るはず。実際、あとで写真を見ると地平線付近はグリーンで、上空は赤く写っていた。

機内で書き上げるつもりが、家までもちかえってしまいました。

皆さんも、無事にお宅にお帰りになられました。

3/27は、北島に渡る日。クライストチャーチまで、240km程を移動し、10時のフライトに搭乗予定。ニュージーランドはまだ、サマータイムなので、早朝6時はまだ真っ暗の中を突っ走る。730分頃、東の空が、夕焼けのように赤く染まり、しばらくして、太陽が昇った。でも、まもなく霧が出てきて、クライストチャーチ空港に近づくにしたがって霧はますます濃くなった。空港に到着し、レンタカーを返却し、搭乗手続きに急ぐが、案の定、搭乗予定の飛行機は1時間遅れで、そのうちに、さらに1時間遅れになった。お昼すぎの出発となったが、無事にロトルアに到着。ここからは、KIA8人乗りミニバン2台に分乗して出発。

火山や温泉、さらに先住民族マオリ族の生活、文化で有名なロトルアだけど、結局、飛行機の遅れで、時間切れとなり、どれも見ることができなかった。残念。

3/28、トンガリロ山のアルパインクロッシングに出発。以前、2回、天候で断念しているので、今回は成就したいものだ。

まず下山口のケテタヒ小屋に車1台をデポ。全員10人が1台に押し込まれ(?)、登山口のマンガテポポ駐車場に到着。

ここからスタートして、車をデボした所まで約20km78時間の行程です。

マンガポポ駐車場からは、右手にマウルトホエ山、左手にトンガリロがあり、その間の顕著なコルを越えるのだろうと推測する。

駐車場からソーダスプリングスまでは、ほぼフラットの道を約2時間。コルが近くに思えたが、結構遠い。

そこからは階段の多い登りになる。このころから、ガスが出て、コルに近づくと風が強くなる。1時間ほどでコルに出たと思ったが、その先は、大昔に水が溜まっていたであろう、広いクレータで、ここがサウスクレーター。それを横断するのに約30分。こんなに大きなフラットな場所が山の上にあるとは、想像できなかった。

突き当たりからは登りが始まり、約30分で、またコル状の所に上がる。初めて、山の向こう側の展望が広がるが、ガスっていて、風が強く、寒くて我々はそそくさと、さらに稜線に沿って登っていく。急な登りになり、ちょうど富士山の8合目あたりの感じ。しばらく頑張って、傾斜が緩んでくると、このコースの最高到達点のレッドクレーター(1886m)。展望が良ければ、鉄分で赤く染まる血の池地獄が見えはずだが、赤い岩に囲まれた噴火口しか見えなかった。

そこから少し下った所で休憩していると、ガスが晴れてきて、眼下にコバルトブルーの大小二つのクレーターが見える。

レッドクレーターからは富士山の砂走りのような急斜面を下り、また、広大な湖底と思われるところを歩き、少し登れば深いブルー色のブルーレイク。

そこからしばらく行くと、ケテタヒの駐車場まで見渡されるが、下山道は大きくウネウネと曲がりくねって、時間がかかりそう。長い道のりでしたが10人全員が完走。下山口に着いたのが1630分。

また、全員で登山口に車を回収して、ホテルに戻って、打ち上げ。この日も、大いに盛り上がりました。

3/29、最終日。オークランドまでのフライト時間を利用して、タウポの噴煙があがり、温泉が湧く「クレーター オブ ザ・ムーン」やフカ滝を見学したり、マヌカハニーなどのお土産を買ったり。オークランドに到着後は、南半球最高の建造物、スカイタワーに登り、街をぶらぶら歩いてショッピングし、ハーバーエリアのイタリアンレストランで、さよならパーティ(何回するんや?)。楽しかった、ニュージーランドの思い出を持って、帰ってきた次第です。

スカイタワーからハーバー方面を望む



2025/02/22

兵庫県、六甲山グルメハイク(芦屋ゲート~荒地山~城山)

 芦屋ゲート~荒地山~キャッスルウォール~高座谷~鷹尾山~城山

ランチは芦屋市にあるオシャレなにんにく料理専門店、アグリオ- Aglio -

キャッスルウォール
荒地山
城山に降りました

今日のパスタは、きのこと卵のアラビアータ(唐辛子をきかせたトマトソース)
メインはサワラのロースト

2025/01/29

兵庫県、六甲山~有馬温泉グルメハイキング

 六甲山をハイクして有馬温泉に下山。フレンチのランチを楽しみました。
有馬温泉にあるフランス料理店Elle-Bon(エルボン)
Aランチで十分
オードブル
スープ
メインは魚(鯛)をチョイス
デザート

2025/01/13

滋賀県、雪中焚き火キャンプ

坊村で、雪中キャンプと焚き火をしに行ってきました。
火を見ると癒やされます。


 

2024/12/30

京都府、京都一周トレイル(高雄~嵐山~上桂)

2024年の歩き納めは、京都一周トレイル。高尾から清滝川に沿って、清滝へ。

清滝川に沿って歩きます
神護寺参道
沈潜橋で清滝川を渡ります
清滝

清滝川は桂川に合流
六丁峠を越えて嵐山に向かいます
鳥居本で愛宕街道に合流
愛宕街道の家並み
清凉寺仁王門
小倉池
渡月橋はたくさんの人出
松尾山からは京都市内が一望

 

2024/12/20

京都府、京丹後グルメ旅

京都宮津方面にカニツアーに行ってきました。ハイキングは衆議一決で却下。カニメインのグルメ旅になりました。
まず、丹波ワインのワイナリーのレストランで(カニに備えて)軽めの昼食。
葡萄の収穫が終わり、冬枯れの光景ですが、葡萄畑を望む、素敵なレストランで美味しいワインをいただきながらランチをいただきました。


赤ワイン煮込みハンバーグプレート(京丹波ワイン)
その後、宮津に至り、細川ガラシャ像のすぐ向かい側にある宮津カトリック教会を拝観。130年ほど前に建てられた教会内に入れていただき、詳しく説明していただきました。
地模様が入った鮮やかなステンドグラスが目をひきます。祭壇付近はクリスマスの飾り付けがされていましたが、祭壇横に置かれた大きな馬小屋の飾りは初めて見ました。

カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂

ホテルにチェックイン。建物は古いですが、茶色い温泉は良かった。泉質は含硫黄-ナトリウム塩化物質だそうです。もちろん、カニを堪能しました。
宮津温泉ピント湯


翌日は、伊根の船宿群を散策して、腹ごなし。
昼食は丹後半島のど真ん中にある蕎麦の名店。雪が残る山道を延々と走り、たどり着いたお店は一面の雪景色。
石臼挽き10割蕎麦をいただきました。
伊根の舟屋

『石臼そば 天風-TENPU-』
趣のある玄関

石臼挽き手打ち蕎麦大盛り

ドイツのノンアルビール「ビットブルガード」
デザートの小倉わさびアイス(野間山葵使用)