2024/05/29

富山県、砺波の散居村

5/29、 富山に用があったので、出かけてきた。
お天気が良かったので、往路は中央道、長野道、上越道、北陸道経由という大回りで富山にアプローチした。
中央道からの南アルプス、中央アルプスはよく見えたが、長野道、上越道、北陸道からの北アルプスや頸城山塊の山々は時間が遅いせいか、雲に覆われていた。
砺波に宿を取った。
ホテルは、エルキュールホテル(ダイワロイヤルホテルをリブランド)。最近増えてきているが、食事時やラウンジでの飲み物をフリー(無料)で提供するオールインクルーシブ。
宿泊客のほとんどが外国人のようだが、大浴場もラウンジも広々していて、静かでした。お風呂(越中となみの温泉)も広々として、露天風呂もあり快適でした

麦秋。医王山の山並みの向こう、加賀の日本海に陽が沈む。
エルキュールホテル砺波(ダイワロイヤルホテルがリブランド)
素晴らしい日の出
右から立山、剱岳、毛勝三山、白馬岳のシルエット

雪の残る立山と岩の殿堂、剱岳
石川と富山の県境にある医王山(二百名山)
砺波平野の散居村
水橋食堂 漁夫(富山市水橋)
テーブルに乗り切らないくらいの富山湾の幸
海鮮丼(これにアラ汁が付きます)







2024/05/25

京都府、宮津市街散策、橋立トレイル

 5月24日、宮津に勤務するDr.H氏の案内で宮津市街を散策。

国宝「雪舟筆 天橋立図」(京都国立博物館蔵)

獅子崎稲荷神社
天橋立雪舟観展望休憩所
国登録有形文化財「撥雲洞トンネル」
カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂と細川ガラシャ像
宮津城西堀だった大手川と城壁を再現した白壁
大衆食堂「富田屋」
お料理がいっぱい出てくる
岩がきを追加注文














2024/05/06

大分県、九州の山旅④

 九州の山旅最終日。終日、雨予報なので、登山は止めにして、観光へ。

宇佐神社に行きました。





2024/05/05

九州の山旅③(久住山、中岳)

 5/5(日)。
明日5/6(月)も登山の予定だが、明日の天気は荒れ模様で、登山は絶望的。登れるのは今日一日だけ。目標は、祖母山と久住山の二山が残っているが、どちらかひとつにしなければならない。どちらも捨てがたいが、苦渋の選択で、久住山に行くことにした。
6時に登山口の牧ノ戸峠の駐車場に到着。ここは若干、まだ空きがあった。
歩き初めて2時間程、「久住わかれ避難小屋」の少し手前の所で、カランクルンのSさん、Nさん、Eさんの3人とバッタリ出くわした。
たくさんのコースがあり、たくさんの人が行き交う中で、なかなかの偶然だが、例のけたたましい声にすぐに気がついた。彼女たちは、昨日、法華院に宿泊し、今日は牧ノ戸峠から下山するようだ。
彼女たちと別れ、「久住わかれ避難小屋」前の広場で少し休憩後、まず、くじゅう連山の盟主、久住山(1786m)に登る。今日も風が強いが、展望は良い。久住高原の向こうに阿蘇と祖母山の山並みが見える。

久住山
久住山からの中岳(右)と天狗ケ城(左)
御池
次は御池(みいけ)の畔を通って、九州本土の最高峰、中岳(1791m)へ。眼下に坊ガツルの湿原。遠くに由布岳の双耳峰
しばし展望を楽しんで、ゆっくりと牧ノ戸峠に戻り、長者原の宿にチェックインして、温泉で疲れを癒やす。


2024/05/04

九州の山旅②/熊本県、阿蘇山(高岳、中岳)

昨日は、早朝から暗くなるまで行動、移動していたので、本日の目標を祖母山から阿蘇山に変更し、ゆっくり宿で朝食をいただいてから出発した。

朝食もシンプルで美味しかった
祖母山の神原(こうばら)登山口を偵察。やはり、狭い駐車場は満車。そのあと、全国的に有名な「音無井路十二号円形分水」を見学に行く。水争いが絶えなかったので、公平に水が分配されるよう12の窓を設けた分水施設。1934年(昭和9年)に竣工されたそうです。
音無井路十二号円形分水
その後、南阿蘇から火口駐車場を目指す。
4/26、GW直前に、噴火警戒レベルが2から1に引き下げられたので、火口近くまで行くことができ、中岳、高岳へのアプローチも短縮される。
南側からのアプローチで山上に上がると、北側からの車で渋滞。それでもしばらくして、駐車場に車を入れることができ、歩き始めた。
砂千里ガ浜
このあたりではまだ風も無く、暑かった
高岳。風が強く寒い
最初は暑くて、汗が吹き出したが、稜線に出ると霧がかかり、風が強く、寒かった。熱中症より低体温症が懸念された。
高岳、中岳の頂上も全く展望がなく、寒いので、早々に下山を開始し、車に戻った。
帰路は北面に下るパノラマラインを下る。
最初は順調だと思われたのだが、渋滞にはまり、ピクリとも動かない。そのうち、のろのろ動き出すが、停まっている時間のほうが長い。
業を煮やしたTさんが、徒歩で前方の偵察に行った。
その結果、草千里ヶ浜のパーキングが満車で、上下線ともそこに入ろうとする車が、車線を塞いでいて、直進車も通過できないのだと。
30
分程、渋滞に巻き込まれ、やっと通過でき、スイスイと行けるが、上り線は延々と渋滞の列。「今日中にパーキングに入れないだろうに
他人(ひと)の不幸を見て、自分たちの味わった苦行を軽減するかのように、ニンマリとする一行であった。
その後は順調に走り、竹田市街のホテルにチェクインイン。温泉に入って疲れを癒やした。

2024/05/03

九州の山旅①/大分県、由布岳(1583m)

 5/3GW後半、四連休の初日、始発で出発しましたが、どこもかしこも長蛇の列。

それでも、順調に無事に大分に到着。本日の目標は由布岳。
ナビに従って、順調に最寄りのICを出て登山口に向かったのですが、なんか以前と雰囲気が違う。再度、ICに戻り、出直そうとするが、間違って、高速に入ってしまい、1個手前のICまで逆戻り。地道で戻り、最寄りのICから再スタート。ナビに従って目的地に着くと、そこは正面登山口とは180度反対側の地点。また、引き返し、やっと正規の登山口に到着。満車だったが、既に下山してきた人もいて、すぐに駐車できた。
お昼を食べて、出発は12時になってしまった。計画より、1時間半の遅れ。

樹林帯を抜け、展望の良いところに出る
由布院は水田が光っていました

マタエ(西峰と東峰の分岐)から東峰を望む
鎖場の多い西峰はガスの中
それでも順調に登り、頂上が15時前。駐車場が17時になってしまった。
もう、祖母山麓の民宿にチェクインしてる時間だが、今から出発しても、到着は19時頃になりそう。おそるおそる宿に電話すると、「ぜんぜん、大丈夫」と言ってくれた。到着してわかったのだが、若いオーナーが一人で切り盛りしているので、早くから来られても困るようだ。
オーナーは、フランスと由布院の旅館で修行をしたとのことで、お料理はフレンチと日本料理のフュージョンした、独創料理で、たいへん美味しかった。

右上は新鮮なお造り(黒いのは宿前の河原の石のアクセント)
ぶりのソテー
ナスのソテーにパルメザンチーズ
鴨のサフランソース添
地元作家作成の木製椀に八丁味噌の味噌汁
デザートはいちごのアイスクリーム
一品ずつ出てくるので、食事が終わったのが22時近くになった。
皆さん、今日は朝早くから行動していて、明日も、駐車場確保のため、早朝から行動しなければならないというのは辛いので、明日は祖母山の予定を変更して、行動時間の短い阿蘇山に行くことにした。

2024/04/20

和歌山県/奈良県、奥辺路(紀伊半島の山々)

「年寄りの冷水」隊の5人で、冷水山などの「果てし無く卑怯な山行」に行ってきました。
 紀伊半島の大半は紀伊山地ですが、南北に走る、大峰山脈と台高山脈、それに東西に走る、果無(はてなし)山脈が紀伊山地の脊梁を形作っています。
 今回、行った冷水山(ひやみずさん、1262m)は、果無山脈の最高峰です。
 果無山脈、「行けども行けども果てなく山道が続くこと」からこの名前が付いたのでしょう?秘境感、ロマンあふれる名前です。
 果無山脈の東端は、熊野古道の一つ、高野山と熊野本宮を結ぶ「小辺路(こへち)」の最後の峠、果無峠。西端は田辺市龍神村の笠塔山(かさとうやま、1049m)。昔は、秘境龍神温泉と秘境十津川や本宮を結ぶ「奥辺路(おくへち)」が果無山系を通っていたのですが、今では国道(酷道)、県道(険道)、林道ができ、廃れてしまって、地元では、幻の熊野古道の掘り起こしをしているそうです。
今回の全ルート
 私達は、阪和道の有田ICから、ヤマセミ温泉を目指す。果無越の登山口は、ヤマセミ温泉の先にあるが、私達の目指す、林道龍神本宮線は、ヤマセミ温泉の手前から入る。
  以下、Kさんの報告から
 前々から行きたかった山のひとつ、果無山脈の冷水山、護摩壇山に行って来ました。
 ガイド本で簡単に登れそうな案内文でしたが、登山口迄が落石を除けながらの林道龍神本宮線。「対向車来ないで!」と願う狭小路。
辿り着いた微かに読める登山口は頂上直下の急登道。20分程で果無山脈の最高峰冷水山(1261.9m)に到着です。
 大パノラマのお出迎え。遠く奥駈の山々、八経ヶ岳や釈迦ヶ岳。奥高野の山々は、護摩壇山、伯母子岳。南は晴れていれば熊野灘が見渡せるそうですが本日は展望効かずでした。
冷水山
 車回送のHさんと別れて果無山脈のプチ縦走。黒尾山、安堵山を歩きます。数メートル下に先程走って来た林道が見えます。緩やかとは言え安堵山までの尾根歩きアップダウンはやはり厳しい。もう十分堪能しましたとピックアップのH号に乗り込む。
 安堵山で出会った男性は、果無越え登山口〜冷水山往復7時間30分かかったと言う報告をヤマップに載せられていました。なんともファイトマン!
 我々、冷水軍団は「果無山脈秘境山行」ならぬ「果てし無く卑怯な山行」で〆てしまいましたね。(苦笑)
 明日の天気予報は雨予想なので、午後から、高野龍神スカイラインを経由して、護摩壇山、龍神岳(1382m、和歌山県の最高峰)をタッチして1日で最高峰二座にニンマリして、今晩の宿カワセミ温泉のコテージへチェックイン。


 ヤマセミ温泉は、龍神温泉と同じ、美人の湯。
温泉と豚しゃぶの夕飯を楽しみ、安らかな眠りに就きました。

 

2024/04/12

大阪府、生駒山

今日も枚岡公園からスタート。
摂河泉ルート~生駒山~暗峠~なるかわ園地~ぬかた園地~長尾の滝~枚岡公園のルートで歩いてきました。
枚岡公園の桜は満開は過ぎましたが、まだまだ楽しめます


さくら広場

生駒縦走路と摂河泉コースの分岐

暗峠

桜の木の下にベンチ(ぼくらの広場)
暗峠から少し南下して、万葉の道を登ると鳴川園地の僕らの広場に出ます。
僕らの広場~神津嶽コース~なるかわ休憩所~ゲート~308号線を横断~ぬかた園地ゲート~摂河泉コースに合流。
そこからは、長尾の滝のコースを下りました。谷沿いの道で、展望もきかず、あまり人気がないコースです。
長尾滝は天龍院の上(雄滝)と下(雌滝)に流れており、修験の滝です