2022/12/26

大阪府、そば切り 蕎香

古市古墳群、応神天皇陵の近くにある「そば切り 蕎香(きょうか)」に行ってきた。
そばは、古来、そばがきや焼き餅で食されてきたが、打った生地を麺状に細長く切った、今の蕎麦が食されるようになったのは、江戸時代だそうだ。このお店はその自家製粉、純手打ちの蕎麦文化を継承しておられるそうだ。
そばと野菜料理によるコース料理、そば膳(杉)をいただきました。
まず、そばきり。わさび醤油でいただきます。
次は、旬野菜料理
メインは鴨南蛮をチョイス。半量だが十分。
連れはきのこそば
そば湯と甘味(そば団子の黒蜜かけ)
連れはラ・フランスをチョイス







 

2022/12/25

大阪府、世界遺産、古市古墳群と野鳥観察

世界遺産、古市古墳群を巡り、お堀で水鳥を観察する会。
雄略天皇陵~津堂城山古墳~仲哀天皇陵~仁賢天皇陵~峯ヶ塚古墳~白鳥陵(日本武尊陵)~応神天皇陵を巡った。
仲哀天皇陵
水鳥を観察(大塚山古墳)
マガモ
オオバン
ヒドリガモ
アオサギ
今日のカレーは「ポークカレーとシーフードカレー」




2022/12/15

大阪府/奈良県、二上山(祐泉寺~大岩~雌岳~祐泉寺尾根~十三重塔~祐泉寺)

今日の二上山は奈良県側から。
祐泉寺の山門の手前50mのところから、右の山道に入ります。
傘堂
 しばらく登ると、尾根に出て、「大岩」に出ます。
大岩
大岩からの展望
大岩からは落ち葉の山道
大岩からの道は、馬の背の雄岳寄りのところに出ます。
雌岳周辺にはさざんかがいっぱい
雌岳山頂東側のあずまやから祐泉寺尾根を降りる。入り口を間違えたようで、急な落ち葉に覆われて不明瞭な山道を下降。
十三重の塔に出た。
十三重の塔からしばらくで、馬の背からの谷筋に出て、祐泉寺にいたる。



2022/12/10

奈良県、矢田丘陵(あそびの森~矢田寺~松尾寺)縦走ときのこ料理「創志庵」

近鉄生駒線「南生駒駅」から「平群駅」まで矢田丘陵を歩きました。
最初は、大阪と奈良を結ぶ「奈良街道」を進みます。
生駒山と暗峠
「矢田山遊びの森」から、矢田丘陵の縦走が始まります。
矢田山遊びの森(落羽松の紅葉)
矢田山遊びの森(峠池)
東明寺方面へ
静かな古寺、東明寺
アジサイの寺、矢田寺
矢田寺の紅葉
国見台(奈良盆地が一望)
松尾寺
松尾寺の三重の塔の後ろから、「切通」を抜け、矢田丘陵の西側に出ます。平群駅までは、落ち葉に覆われた山道が長かった。
平群駅から学研北生駒駅に移動し、いつもの、きのこ料理「創志庵」へ。
お料理に使われるきのこのお披露目
菊芋。塩麹でいただきます。
エリンギ茸のローストビーフ巻き、ささくれ一夜茸の燻製、衣笠茸などの冷菜


白キクラゲと黒キクラゲにチーズが入ったトマトスープ
あわび茸などの天ぷら
きのこ汁と釜炊き舞茸ご飯(おいしくて何杯もおかわりしました)
創志庵 https://sousian.com/

2022/12/08

奈良県/三重県、高見山(通行止め断念)~御杖村「みつえ温泉 姫石の湯」

小春日の晴天に誘われて、少し遠出して、高見山を目指しました。天気が良いので台高、大峰の山々が良く見えました。
が、「大峠」への途中で工事通行止め。
 今日は登山はあきらめ、御杖村の姫石の湯(ひめしのゆ)を目指します。
途中、平野の「たすみ温泉」(木曜日は定休でした)近くの、よく利用させていただいていたログハウスの様子を見に行きました。

オーナーが無くなってからはあまり利用していないようです。
みつえ温泉「姫石の湯」
道の駅「伊勢本街道御杖」に併設されているみつえ温泉「姫石(ひめし)の湯」、久しぶりです。


2022/12/06

大阪府/奈良県、二上山(万葉の森~鹿谷寺~雌岳~岩屋)

今日も二上山です。万葉の森~鹿谷寺跡のルートで登りました。
万葉の森は紅葉とさざんかが艶やか
雌岳
岩屋







 

2022/12/04

石川県/富山県、初冬の北陸旅(片山津温泉、新湊)

墓参を口実に、初冬の北陸旅に行ってきました。
多賀SA上り線の「いきなりステーキ」で昼食。「いきなりステーキ」のGold card holder(がぁ~ん、その後、マイレージの有効期間は1年間でした。汗水たらして稼いだマイルがすべて消えていることが判明!)ですがですが、コロナ禍でお店に行くのは3年ぶりです。
多賀SAにあるこのお店は、以前から気になっていましたが、入るのは初めてです。
フードコート方式で、セルフサービスにして、メニューに牛ステーキ以外にチキンなども加えて、多くの層を取り込もうとしているようです。
多賀SA「いきなりステーキ」
片山津の柴崎潟。冬型気圧配置で風が強く、寒かった。
雪を頂いた白山
テーブルに乗り切れないほどの北陸のごちそう
新湊大橋
海王丸
新湊きっときと市場「きっときと亭」
海王丼


 









2022/11/30

大阪府、二上山(太子町グランドから)

今日も二上山。下山後、奈良県側を回って帰りました。
だいぶ紅葉しています
奈良県側からの二上山

 

2022/11/25

【新刊紹介】沢木耕太郎著「天路の旅人」


私たち「旅人」のバイブルで、誰もが憧れ、目指した旅行記「深夜特急」。
その著者、沢木耕太郎の新作ノンフィクション「天路の旅人」。
西川一三(かずみ、1918- 2008年)を知っていますか?
戦時中、内蒙古(現、中国内モンゴル自治区)からチベット仏教の巡礼僧になりすまして中国大陸の奥深く、秘境チベットまで、日本の「密偵(スパイ)」として潜入した人です。
戦争終結後もそのまま旅を続け、チベットからインドに抜けて、アフガニスタンを目指すもカシミール紛争で断念。鎖国中のネパールからシッキムに戻り、ビルマ、インドシナに向かおうとするときに、身バレして、1950年、日本に送還されるという「稀有な旅人」です。
帰国時は、朝鮮戦争の前夜で、GHQに一年近く、「竹のカーテン」の内側の情報を提供すると同時に、自らの経験を原稿に書くのですが、それがあまりに長大過ぎて、出版するところがありませんでした。
しかし、1967年になってやっと「秘境西域八年の潜行」(芙蓉書房。その後、1990年中公文庫)が出版されることになりました。それもだいぶ端折られたものでした。
今回、その生原稿に出会った沢木耕太郎が、本人に取材し、他の資料や地図にも照らして西川の旅の全体像を明らかにしたのが本書です。
沢木は書いています。「『秘境西域八年の潜行』という深い森を歩くための磁石のような、あるいは広大な海を航海するための海図のようなもの」として書いたのだが…。
本当に書きたかったのは「西川一三という稀有な旅人」だと。
私は、西川一三の名前と彼が戦中、密偵としてチベット潜入したことは知っていましたが、その詳しい経緯と足取りは知りませんでした。
というのは、西川のチベット行よりも40年も昔、明治30年頃に、既に大阪、堺出身の河口慧海(かわぐちえかい)が苦労の末、日本人初のチベット潜入を成し遂げていたからです。
しかも、西川が「密偵」として中国奥地を旅したことから、彼はてっきり「陸軍中野学校」のようなスパイ養成機関を出た軍国主義に染まった、屈強な軍人だと想像していたからです。
しかし、この本によって、彼はそのような屈強な軍人ではないのに、強力な「お国のため、天皇のため」という使命感や、河口慧海のような仏道修行という訳ではないのに、今よりもずーっと厳しい日中戦争の最中、すごい旅をやり遂げたことを知りました。
彼の旅の原動力は冒険家、探検家、あるいは登山家(アルピニスト)が持ち続けている「未知への憧れ」であったということを知ったのです。沢木耕太郎もそこに興味があったと思います。
西川が帰国してまもなく、彼は岩手県で美容器材の卸売りという、それまでの経験とはまったく関係のない、あるいは真逆の商売をはじめ、正月以外の364日、それに専念します。
彼は、日常生活の中に「未知」を見つけ、それにのめりこんでいく、生涯の旅を続けていたのです。
沢木耕太郎は、西川の歩いた道をたどりたいと思っていたが、コロナ禍によって、「以前よりさらに難しくなってしまった。(でも)諦めたわけではない。状況が好転したら何としても、内蒙古からインドまでの旅をしてみたいと思っている。」と…。
さあ、私たちも旅に出る時です。

2022/11/22

大阪府、二上山(太子町グランドから)

日課の二上山。今日も太子町グランドから登りました。
ちょっと岩っぽい所です
ダイトレ分岐
雄岳