2025/08/24

大山山系、船上山(687m)から甲ヶ山(1338m)

  8月23日から8月24日で、鳥取県の大山山系、船上山(687m)から甲ヶ山(1338m)、カランクルン隊5名で行ってきました。
 24日大阪発。
お昼は岡山県の「そば処秀峰」で手打ちそば 夜ご飯は米子の「魚の哲学」でいただきました。
 グルメの平井さんチョイスだけあって蕎麦もおさかなもおいしくて大満足です。翌朝は5時出発で船上山の東坂登山口へ。
 予定(6時)より30分ほど遅れてスタートです。
サクサク登って船上山。きれいな(中は見てないけど)避難小屋?がありました。登り口から一時間もかからないようなところの避難小屋って…誰がどんな用途で使うのでしょう。踏み跡に従って進んでいくと微妙に地図からずれていく。そのうちロープにすがっての激下りに。伊東さんが「道違ってません?」と最後尾から声をかけてくれた。少し落ち着けるところで地図を確認。ありゃ?どんどん道を外して進んでいます。元へ戻ってよく見ると…神社へ向かう道がありました。30分ほどロスしたでしょうか。でもしっかりロープをつけた道はどこへ向かわせようとしていたのか少し心が残る。
 神社の裏へ回り込むようにして進んでいくとおお!可憐なナツエビネに出会った。
夏の妖精だ!!しゃがんで息を止めて写真を撮る。
三角点が道のど真ん中に現れた。いまは木立の中だけど測量の基準になるような時代もあったんか?
勝田ヶ山へ進む。時々朱色の大きい不気味な植物に出会う。あとで調べたらツチアケビ。漢方薬の材料?こんな不気味なものを口にした最初の人は勇敢です。
さらに南下していくと分岐点があり単独行の男性が登ってきました。「きつかった」と。地図を見ると等高線を直角に横切るようなルートです。川床登山口から?
 分岐を左に甲ヶ山へ。馬の背どころか「ゴジラの背」と名付けられている岩場。とても登れそうにないと思ったのですが近づいて探してみれば足をかける場所握り込める岩の突起はある。一つ一つ慎重に。風が汗ばむ顔を涼しくなでてくれます。頂上に立つと赤とんぼが群れ飛んで酷暑と言いながらも秋の気配もあるのでした。ここからもと来た道を戻る。下りはもっと怖い。怖いけど怖がるのが危ないんだ。平静にね。下り終えたらため息が出た。
帰り道は山を整備しているおにいさんが笹を刈っていて刈られた笹で急斜面が滑る滑る。ポットが落ちていて平井さんが草刈りのお兄さんのものだろうと拾ってあげた。(果たして!!お礼言われてました)
 神社まで戻ったらほっとしました。なかなかハードな登りごたえのあるお山でした。

 

 


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