2022/04/14

大阪府/奈良県、二上山(太子町立総合スポーツ公園~ダイトレ~ろくわたりの道)

 大阪府と奈良県にまたがる二上山。その登山口は、屯鶴峰(どんづるぼう)近くの「ダイトレ北入口」と竹ノ内峠近くの「万葉の森」の他、「太子町立総合スポーツ公園」があるが、そのスポーツ公園の所から登ったことが無かったので、以前、ここからのルートを探りに行ったことがあります。
その時、グランドのところから歩き始め、車両進入禁止のバリケードを進むと右手に関電の鉄塔巡視路を示す「火の用心」の標識があり、階段が見えたので、その急登を行きました。途中、ブッシュもありましたが、ピークに到着し、そこから二上山へのルートを探しましたが、周りはすごく急でルートは見つからず、やむなく来た道を引き返しました。
その日は、それで帰宅し、調べてみると私の登ったピークは北見岳(229m)で、二上山の衛星峰の一つですが、独立峰になっていて、ここから二上山に行くのは到底無理。
それで、改めて、グランドからの二上山のルートを探りに行ってきました。
車両進入禁止のバリケードを過ぎるとまもなく鉄塔が出てきます。そのすぐわきの杉の木に黄色いテープがあるので、それに従って、鉄塔を回り込むと、すぐに急登が始まりました。

鉄塔の基礎のコンクリートの上を歩く

桜は見ごろは過ぎていました

ツツジがちらほら
急登、平らな道、一旦下って、また急登を繰り返して、まもなく北入口から上がってくるダイトレに合流。
ここからは、知った道。
ここから雄岳に行って、馬の背から、屯鶴峰方面に下り、ろくわたりの道へ進む。ろくわたりの道は、南阪奈道ができる前に歩いたことがあったが、よく覚えていない。
ろくわたりの道の「ろく」は「鹿」のことだそうだ。万葉の森駐車場から少し上がったところに「鹿谷寺(ろくたんじ)跡」があるが、その他にも鹿向谷(かごたに)など、このあたりには「鹿」のつく地名が多いそうで、「わたり」=「そのあたり」ということのようだ。
ダイトレの分岐から少し下ると、ベンチがあって「むかい坂」の標識。
「むかい坂」
さらに進むと左へ鹿谷寺跡への分岐。今回は南阪奈道、太子町スポーツ公園に戻るため、直進。
鹿谷寺への分岐
さらに進むと太子町スポーツ公園への分岐が出てくる。今回は、ろくわたりの道がメインなので、今回はそちらに行かず、直進。
しばらく行き、南阪奈道を見下ろすところから、右へ急な幅が狭い、長い階段が出てきて、それを慎重に下って、降り立ったところから左に南阪奈道をくぐるって、右折して、しばらく山道を行けば、動物よけの柵に出て、それを出れば農道で、道なりに下っていけば、スポーツ公園に出た。

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