2024/10/05
2024/09/30
カトマンズで大規模洪水が発生!
全国で、豪雨災害の死者170人、行方不明数十人にのぼるようです。
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カトマンズで屋根に登って避難する人たち。(AFP時事) |
https://news.yahoo.co.jp/articles/9039cb60f8047bd87e16bdd64b302e268b017d68
https://news.yahoo.co.jp/articles/6947e3eea6b310c9d7820e3a808f4d8bdde7ce5e
2024/09/29
大阪府/奈良県、高安山、信貴山
2024/09/26
熊野古道、小辺路で行方不明のアメリカ人女性の所持品発見
2023年4月に、熊野古道、小辺路で行方不明のアメリカ人女性の所持品(リュックサック)が発見されたそうです。
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パトリシアさんのものとみられるリュックサック(県警提供) |
https://www.nara-np.co.jp/news/20240926214158.html#google_vignette
この件は、当該アメリカ人女性が行方不明直後から、報道で知り、また、現地民宿でも詳細を聞いていたので気になっていました。
この女性は、一人で高野山から出発して一日目は野迫川村の大股に宿泊。二日目は、伯母子岳を超えて、十津川村に入り、五百瀬(いもせ)の「民宿政所(まんどころ)」に宿泊。
三日目、三浦峠を越えて十津川温泉の民宿に宿泊の予定が、民宿に到着せず、行方不明になりました。
小辺路の山道の五百瀬と西中の間、三浦峠を中心に捜索が行われましたが、所持品も全く、発見されませんでした。
ところが、報道によると、所持品が発見されたのは五百瀬の北方約4kmの沢の中。山道から滑り落ち、1年半の間に沢に押し流されたのでしょうが、三日目の行程後半、車道に出る地点「西中」は、真逆の南、約4kmの地点です。こんな真逆の方向に行くのかなあ?
たぶん、報道の間違いだと思うのですが、三浦口あたりは少しややこしいから、道を間違えたかな?
三日目、さすがに、宿から前日、歩いた小辺路の伯母子岳方面に間違えて向かうということはないでしょうが、三日目のスタート地点、三浦口の船渡橋の入口の、民家の細い脇道は分かりづらい。県道をカラー舗装して「熊野古道の入口はこっちですよ」と示しているのですが、私も初めてのときは迷った。この近辺からは、三田谷を挟んで、前日の伯母子岳から五百瀬に下る小辺路と平行に伸びる尾根があって、そこに伯母子岳から東に延びる尾根に合する登山道があるので、そちらに踏み込んでしまったかも。
とにかく、ご本人が見つかることを祈っています。
2024/09/22
【新刊紹介】バリ山行
「バリ山行」とは「バリエーション山行」のことで、一般の登山道以外のところを登る登山の形です。
キャッチコピーは、「圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説」とのことで、「山岳小説」に引かれて読み始めましたが…。
勤める中小企業の親睦での六甲山登山で、登山を始めた主人公の話。登山と仕事の話がクロスする。その意味では、谷川岳舞台の「クライマーズ・ハイ」を思い出しましたが、舞台は、六甲山。作者が、関学出身で、六甲山をよく歩いているので、私にはなじみ深い地名と、詳細で的確な描写は「ああ、あそこのことやな?」と身近に感じます。
ストーリーはネタバレするので言いませんが、ベテランにバリ山行に連れて行ってもらった主人公が「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか!本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ。生活ですよ。」と吐き出すのですが…。
是非、ご一読ください。
2024/09/09
2024/09/04
【参加者募集】ヒマラヤを見に行きませんか?
ネパールの首都カトマンズから国内線でルクラに飛んで、世界最高峰エベレストを間近に仰ぎ、ヒマラヤの絶景が広がるナムチェバザールまで、地元の人や登山隊、トレッカーが行き交うエベレスト街道を行く易しいトレッキングです。そのあと、カトマンズに戻り、ヒマラヤのリゾート地ポカラに行きリラックス。街から見えるアンナプルナ山群の絶景を楽しみますながら、ポカラを散策します。ヒマラヤのベストシーズンです。エベレスト方面、アンナプルナ方面の両方の絶景を楽しめる贅沢なオリジナルの日程です。オプションで、マウンテンフライトも可能。
ヒマラヤ山脈ネパール6日間
こちらは、5つ星ホテルに泊まりながら、短期間で、ヒマラヤを楽しめるコース。2月ですが、亜熱帯のリゾート地ポカラは温暖で、ヒマラヤが一番クリアに見える時期です。こちらもオプションで、マウンテンフライトも可能。
2024/08/31
ネパール、ダウラギリ山麓の隠れ宿「タサンビレッジ」近くで大雪崩が発生!
2024/08/22
平出、中島さんK2西壁遠征最終報告
2024/08/18
ネパール、クンブ地方ターメ村、氷河湖融解で土砂に覆われる
16日、ネパールのクンブ地方ターメ村で氷河湖が決壊し、壊滅的な被害が出ているようです。
ターメ村は、エベレスト街道の中心、ナムチェバザールからエベレスト方面とは別方向、チベットとの国境で、チョー・オユーBCのナンパ・ラ方面に、ボテコシ(川)沿いに1日歩いた所にある村で標高は3500m位。この村から、西へロールワリン山群を分けるテシラプツァ峠。東にゴーキョを分けるレンジョ峠に向かう、人気トレッキングコースの十字路です。
モンスーン(雨季)の現在、大雨と温暖化で融解が加速され、氷河湖が決壊したものと思われます。
このクンブ地方のエベレスト方面では以前から、氷河湖の決壊が心配されていて、アイランドピークの直下にあるイムジャ湖は以前から決壊の危険が高まっていて、何年も前から名古屋大学が観測を続けています。万一、このイムジャ湖が決壊すれば下流に大被害をもたらすと言われています。
今回のターメ村の洪水では、人的被害は無いようですが、写真で見る限り、家屋や畑は泥に埋まり、壊滅的です。
現在のところ、エベレスト街道に被害は及んでいないようですが、ボテコシがドゥドゥコシと合流するナムチェバザールに上がる急坂の始まるところでは、河原を歩くところがあるので、そのあたりに被害が出なければいいのですが…