2024/12/20

京都府、京丹後グルメ旅

京都宮津方面にカニツアーに行ってきました。ハイキングは衆議一決で却下。カニメインのグルメ旅になりました。
まず、丹波ワインのワイナリーのレストランで(カニに備えて)軽めの昼食。
葡萄の収穫が終わり、冬枯れの光景ですが、葡萄畑を望む、素敵なレストランで美味しいワインをいただきながらランチをいただきました。


赤ワイン煮込みハンバーグプレート(京丹波ワイン)
その後、宮津に至り、細川ガラシャ像のすぐ向かい側にある宮津カトリック教会を拝観。130年ほど前に建てられた教会内に入れていただき、詳しく説明していただきました。
地模様が入った鮮やかなステンドグラスが目をひきます。祭壇付近はクリスマスの飾り付けがされていましたが、祭壇横に置かれた大きな馬小屋の飾りは初めて見ました。

カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂

ホテルにチェックイン。建物は古いですが、茶色い温泉は良かった。泉質は含硫黄-ナトリウム塩化物質だそうです。もちろん、カニを堪能しました。
宮津温泉ピント湯


翌日は、伊根の船宿群を散策して、腹ごなし。
昼食は丹後半島のど真ん中にある蕎麦の名店。雪が残る山道を延々と走り、たどり着いたお店は一面の雪景色。
石臼挽き10割蕎麦をいただきました。
伊根の舟屋

『石臼そば 天風-TENPU-』
趣のある玄関

石臼挽き手打ち蕎麦大盛り

ドイツのノンアルビール「ビットブルガード」
デザートの小倉わさびアイス(野間山葵使用)
 

2024/11/17

ネパール エベレストパノラマトレッキングとポカラの休日

 
4年10ヶ月ぶりにネパールに行ってきました。
前回は、2019年3月エベレストパノラマトレッキング、4月メラピーク登山。12月から2020年1月にかけて、当時、93歳の母とともにムスタンのジョムソン、カグベニなどに行きました。その後、パンデミックになり、ネパールに来れませんでした。
今回は、エベレスト街道をエベレストを望むところまで行くのが目的です。そのあと、ネパールのリゾート、ポカラで休養の予定です。
エベレストの夜明け
11月4日、関空から中国・四川省省都・成都に飛びました。初めて四川航空に乗りました。成都では、乗り継ぎが13時間ほどあるので、四川航空が無料でトランジットホテルを提供してくれました。座席にモニターはありませんが、機内食やアルコールも提供され、コスパ良く、サービスもそこそこです。
成都/カトマンズ便は往路、復路とも昼行便なので、運が良ければヒマラヤや横断山脈がずっと見えます。
成都の空港は、今まで何度か利用した成都双流空港ではなく、2023年9月にオープンした天府(ティアンフ)空港。巨大で新しい空港はがらんとしていました。
往路では、四川航空東京支店長が教えてくれたトランジットの導線が、違っていました。
それによると、中転(トランスファー)デスクに行き、これを見せろと「トランジットホテルに行きたい」との中国語の翻訳を送ってきてくれたのですが、正解は、トランジットビザ申請→入国審査→預け荷物の受取と通常の入国手続きでした(11/22、中国政府は11/30から、短期滞在ビザの免除を発表しました。以降、トランジットビザも不要になります)。
その後、ホテルまでのタクシーとホテルチェックインのトラブルで手間取りましたが、復路では往路の学習の成果で、スムーズに入国、ホテルチェックインができ、美味しい四川料理を味わう余裕もできました。
11月5日、カトマンズに到着。コロナ前は、年に2、3回はネパールに来ていたのですが、今回は4年10ヶ月ぶりです。
トリブバン空港は改修され、広く、明るく、わかりやすく、使いやすくなっていました。何よりも、空港職員、出迎えの人以外の、わけのわからない連中がいなくなって、スッキリしました。
定宿のホテルにチェックインし、早速、カトマンズ市内を観光。
ダルバール広場は、2015年の大震災で被災した建物も大方修復されていました。

旧王宮前広場、ダルバール広場
活気に満ちたバザール、アサントーレ
11/6、早速、エベレスト街道トレッキングのスタート地点ルクラに飛びます。
以前は、カトマンズ空港からダイレクトにルクラ空港に飛んでいたのですが、現在は、カトマンズ空港の混雑解消のため、ルクラ便はカトマンズから車で5時間程かかるラメチャップ(マンタリ)空港からの発着になっています。
2019年春、メラピークに行った時に、この空港から飛び立ちました。そのときは、カトマンズ空港の整備のため、一時的に変更されたと聞いていました。
しかし、その後(2022年?)、タラ航空、シタ航空、サミット航空3社の定期便はこの空港からの発着になったようです。ただし、各社とも機材はカトマンズ空港に置いてメンテもしていますので、始発と最終便はカトマンズ発着になるようです。
実際、私たちは、トレッキング後、ラッキーなことにカトマンズ行きのチケットをゲットできました。
ルクラ空港の待合室で、私たちのチケットを見た欧米のトレッキンググループの一人は、それを写真に撮って、「(ガイドは)カトマンズへダイレクトに行くフライトは無いと言ったが、あるじゃないか!嘘をつきやがった!」と息巻いていました。
ルクラフライのラメチャップ発着は春と秋の繁忙期だけの処置のようです。シーズンオフは本数も少なくなり、カトマンズ発着になるのでは?
午前1時に、カトマンズのホテルを出発。カトマンズを出ると真っ暗で、何も見えないので、眠りに務める。時折、未舗装路での衝撃で目が覚めるが、気がつけばラメチャップに到着していた。
事前の情報では、水害で橋が落ち、迂回しなければならず、6時間以上かかると。でも、開門時間の6時前に到着したから、5時間かからずに到着した。
ラメチャップ空港前は、以前は野原が広がっていて、食事や宿泊するところもなく、私たちは欠航した日はテントに宿泊したが、今ではたくさんの建物ができている。
天候のせいで?1番機が来ずたくさんの人が待っている。
空港も増築されていた

カトマンズのホテルが準備してくれた朝食




















2024/09/30

カトマンズで大規模洪水が発生!

 カトマンズで大規模洪水が発生したそうです。
全国で、豪雨災害の死者170人、行方不明数十人にのぼるようです。
カトマンズで屋根に登って避難する人たち。(AFP時事)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9039cb60f8047bd87e16bdd64b302e268b017d68

https://news.yahoo.co.jp/articles/6947e3eea6b310c9d7820e3a808f4d8bdde7ce5e

 この時期、ネパールはモンスーン(雨季)の末期で、よく、洪水や土砂崩れが起こるのですが、カトマンズでこのような大規模の洪水は初めてのようです。

2024/09/29

大阪府/奈良県、高安山、信貴山

 近鉄信貴線 服部川駅~水呑地蔵堂~十三峠~高安山~信貴山山頂(空鉢護法堂)~朝護孫子寺~近鉄 生駒線信貴山下駅

9/20の下見の時は、強烈な日差しで、頭がクラクラするくらいだったが、今日は、曇っていて、快適に歩けた。
千塚周辺の趣のある集落を通過
(9/20下見で立ち寄った)都夫久美(つふくみ)神社
(9/20下見で立ち寄った)玉祖(たまのおや)神社の大楠
神立辻の地蔵堂


水呑地蔵院からの展望
空鉢護法堂への参道
空鉢護法堂の展望台
信貴山城址(山頂)
朝護孫子寺本堂
世界一福寅









2024/09/26

熊野古道、小辺路で行方不明のアメリカ人女性の所持品発見

2023年4月に、熊野古道、小辺路で行方不明のアメリカ人女性の所持品(リュックサック)が発見されたそうです。

パトリシアさんのものとみられるリュックサック(県警提供)


https://www.nara-np.co.jp/news/20240926214158.html#google_vignette

この件は、当該アメリカ人女性が行方不明直後から、報道で知り、また、現地民宿でも詳細を聞いていたので気になっていました。

この女性は、一人で高野山から出発して一日目は野迫川村の大股に宿泊。二日目は、伯母子岳を超えて、十津川村に入り、五百瀬(いもせ)の「民宿政所(まんどころ)」に宿泊。

三日目、三浦峠を越えて十津川温泉の民宿に宿泊の予定が、民宿に到着せず、行方不明になりました。

小辺路の山道の五百瀬と西中の間、三浦峠を中心に捜索が行われましたが、所持品も全く、発見されませんでした。

ところが、報道によると、所持品が発見されたのは五百瀬の北方約4kmの沢の中。山道から滑り落ち、1年半の間に沢に押し流されたのでしょうが、三日目の行程後半、車道に出る地点「西中」は、真逆の南、約4kmの地点です。こんな真逆の方向に行くのかなあ?

たぶん、報道の間違いだと思うのですが、三浦口あたりは少しややこしいから、道を間違えたかな?

三日目、さすがに、宿から前日、歩いた小辺路の伯母子岳方面に間違えて向かうということはないでしょうが、三日目のスタート地点、三浦口の船渡橋の入口の、民家の細い脇道は分かりづらい。県道をカラー舗装して「熊野古道の入口はこっちですよ」と示しているのですが、私も初めてのときは迷った。この近辺からは、三田谷を挟んで、前日の伯母子岳から五百瀬に下る小辺路と平行に伸びる尾根があって、そこに伯母子岳から東に延びる尾根に合する登山道があるので、そちらに踏み込んでしまったかも。

とにかく、ご本人が見つかることを祈っています。


2024/09/22

【新刊紹介】バリ山行

 


松永K三蔵(まつなが・けー・さんぞう)氏の「バリ山行」を読みました。第171回芥川賞受賞作です。
「バリ山行」とは「バリエーション山行」のことで、一般の登山道以外のところを登る登山の形です。
キャッチコピーは、「圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説」とのことで、「山岳小説」に引かれて読み始めましたが…。
勤める中小企業の親睦での六甲山登山で、登山を始めた主人公の話。登山と仕事の話がクロスする。その意味では、谷川岳舞台の「クライマーズ・ハイ」を思い出しましたが、舞台は、六甲山。作者が、関学出身で、六甲山をよく歩いているので、私にはなじみ深い地名と、詳細で的確な描写は「ああ、あそこのことやな?」と身近に感じます。
ストーリーはネタバレするので言いませんが、ベテランにバリ山行に連れて行ってもらった主人公が「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか!本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ。生活ですよ。」と吐き出すのですが…。
是非、ご一読ください。

2024/09/04

【参加者募集】ヒマラヤを見に行きませんか?



久しぶりにネパールに世界最高峰エベレストをはじめ、ヒマラヤの山々を一緒に見に行きませんか?
日程が確定したものは次の2つです。
①エベレスト街道トレッキング+ポカラの休日14日間
11/4(日)16:00関空発~11/17(土)14:35関空着で、です。こちらは催行が確定しています。
ネパールの首都カトマンズから国内線でルクラに飛んで、世界最高峰エベレストを間近に仰ぎ、ヒマラヤの絶景が広がるナムチェバザールまで、地元の人や登山隊、トレッカーが行き交うエベレスト街道を行く易しいトレッキングです。そのあと、カトマンズに戻り、ヒマラヤのリゾート地ポカラに行きリラックス。街から見えるアンナプルナ山群の絶景を楽しみますながら、ポカラを散策します。ヒマラヤのベストシーズンです。エベレスト方面、アンナプルナ方面の両方の絶景を楽しめる贅沢なオリジナルの日程です。オプションで、マウンテンフライトも可能。


②2025年2/12~2/17カトマンズとポカラ6日間。
ヒマラヤ山脈ネパール6日間
こちらは、5つ星ホテルに泊まりながら、短期間で、ヒマラヤを楽しめるコース。2月ですが、亜熱帯のリゾート地ポカラは温暖で、ヒマラヤが一番クリアに見える時期です。こちらもオプションで、マウンテンフライトも可能。
その他、お薦めのコースを計画中で逐次募集します。また、リクエストお寄せください。
詳しい内容は、お問い合わせください。