2022/05/31

大阪府、茶臼山(26m)

今日の一山は、大阪の茶臼山。
日本一高いビル、あべのハルカスの足元にある、大阪五低山(おおさか ごていざん)の一つの茶臼山(標高26m)に行ってきました。

山頂

茶臼山は大阪冬の陣では徳川家康の、夏の陣では真田幸村の本陣となった。

麓の一心寺に「大坂の陣歴史散策案内所」があります
「大坂の陣歴史散策案内所」で登頂証明書を発行してもらいました
ちなみに、大阪五低山は、
「天保山」 4.53m
「聖天山」 14m
「御勝山」 14m
「帝塚山」 19.88m
「茶臼山」 26m


2022/05/29

旅の失敗(イタリア、ローマ編)

イタリア、ローマの宿は、空港近くのフィウミティーノ地区のホテルがコスパが良い。
ローマ市内観光は、ホテルの送迎バスでレオナルド・ダ・ヴィンチ空港まで行き、そこから鉄道で、ローマ・テルミニ駅などに出れば観光に便利。

ホテルティベール
ローマ市内やバチカンなどを観光した後、ホテルに帰るべく、テルミニ駅に行きました。案内係に「空港は?」と聞くと、28番線だという。表示に従って28番線に向かうが、遠い、遠い。空港線ならもっと、便利なホームだろう思いながら、出発時刻も迫ってきて、28番線に急ぐ急ぐ。
列車に飛び乗ると同時に、列車は動き出し、ホッとして座席に落ち着く。
空港までは、30分もあれば着くのだが、何かおかしい。1時間たっても空港に着く気配がない。近くの乗客が、気配を察して「お前らはどこへ行くのか?」と聞いてくれる。
空港だというと、「この列車は違う。ピサへ行くのだ」。
傷口を広げないうちに、次の停車駅で下車。
下車したTarquinia(タルキーニア)駅
一緒に下車した人にローマにもどる方法を聞くと、「今晩はもう、ローマに行く列車は無い」。ならば「タクシーは?」「そんなものはここらへんには無い」。
実際、駅前は、なんの建物もなく、真っ暗で、下車した乗客を迎えに来た車が1,2台停まっているだけ。
私が困っている様子を見て、降車した人が知り合いに車を出してくれるよう電話をしてくれた。「200ユーロだと言っている」。
ありがたい。それでOKして、15分ほど待つと、車がやってきた。
高速を1時間ほど走って、23時前、無事、ホテルに到着。
あとで調べると、降車した駅はTarquinia(タルキーニア)駅。ローマ・テルミア駅まで100㎞弱でした。




2022/05/28

イタリア、Sextantio le Grotte della Civita(セクスタンチオ ル グロッタ デラ チビタ)

イタリア南部の町マテーラは、グラヴィーナ渓谷の斜面を掘って造られたサッシ(岩)と呼ばれる洞窟住居群が3000〜4000あり、何層にも重なって渓谷を埋め尽くす壮観な景色が広がっています。このマテーラの歴史は古く、この地に人類が住み着いたのは約7000年前と言われています。
8世紀から13世紀にかけ、イスラム勢力の迫害を逃れたキリスト教徒は、洞窟内に130余りの教会や住居を造り、この地に移り住むようになります。
15世紀には地中海交易により繁栄し、最盛期を迎えます。
しかし、19世紀入り、町は徐々に衰退していきました。
また人口の増加により、住居が不足。多くの貧しい人々は家畜とともに暮らすことも余儀なくされ、衛生面の悪化も深刻になりました。政府は、1954年に都市計画で新市街地へ住民を強制的に移住させ、結果、サッシ地区は無人の廃墟と化したのです。
こうした歴史背景を持つサッシ地区は、中心にあたる「チビタ」、そこから南北に分かれて「サッソ・カヴェオーソ」、「サッソ・バリサーノ」の3つに分かれます。チビタ地区にはロマネスク様式の大聖堂、ドゥオモがあり、その広場から眺めるサッソ・バリサーノ地区の眺めは圧巻です。またサッソ・カヴェオーソ地区にはマドンナ・デ・イドリス教会をはじめ一見の価値ある洞窟教会が建ち並びます。



 

2022/05/08

群馬県、岩櫃山-802m-(密岩通り~山頂~十二様通り)

岩櫃山(いわびつやま)は、群馬県吾妻(あがつま)郡東吾妻町にある、標高802.6mの山。山頂部の南面は約200mの岩壁が切り立つ。戦国時代には、真田氏の難攻不落の山城、岩櫃城があった。
登山口は、本丸址に近く、広い駐車場や案内書のある平沢登山口がメインであるが、私たちはグレーディングの高い「密岩通り」ルートに近い古谷登山口から登りました。
駐車場から切り立った岩壁を望む

里は春爛漫
一番の難ルート、「密岩通り」を行く
危険個所には鎖が整備されている
「天狗の架け橋」の上は通行禁止
核心部の岩壁

高度感満点

岩穴をくぐって進む
山頂直下の岩壁。登頂後登るのは易しいが、下るのは要注意。

岩櫃山山頂は狭くて高度感満点。

山頂の山名盤

吾妻川の後方は浅間山

九合目ピーク後方の雪山は谷川連峰
八ッ場(やんば)ダムそばの「そば処やんば」で昼食
とろろそば(950円)

 





2022/05/07

軽井沢でキャンプ

軽井沢の友人の広い庭でキャンピングしました。
焚火も、し放題。
BBQをいただき、8種類のクラフトビールのテイスティングも。
広いお庭でキャンプ
素敵なお宅
焚火の準備
今晩は8種類のビールと2本のワイン
 ビールについて詳しくは よなよなの里 をご覧ください。
 

2022/05/06

岩手県、姫神山-1124m-

今日は姫神山に登ってきました。
秀麗な姫神山
一本杉登山口にはたくさんの人がいたので、そこを通過してコワ坂登山口から登りました。
コワ坂登山口
静かで誰にも会わず、カタクリの花がたくさん咲いていました。爽やかな新緑の道は心地よかった。
カタクリがいっぱい
頂上では360度の展望。雪を付けた堂々とした岩手山を中心に右に八幡平、左に秋田駒ヶ岳。さらに左に目を転ずれば、姫神山と岩手山を争った早池峰(はやちね)。百名山4座の贅沢な展望でした。
秋田駒ケ岳~岩手山の山並み
強いコシ、キムチの辛みが特徴の盛岡冷麺(錦秋湖SAにて)
今晩の宿は、山形県の湯野浜温泉、温泉民宿「しらはま屋」。
コスパ最高。
豪華な夕食
朝食




2022/05/05

岩手県/秋田県/宮城県、栗駒山-1626m-

岩手県と秋田県の県境の登山口、須川高原温泉に上がる道は夜間の凍結による事故を防ぐために9時にオープンするのですが、15分前には30台位が並んでいました。
東北に来る前に、スノータイヤからノーマルタイヤに替えてしまったので、4/30の降雪後、凍結や積雪を心配していましたが、2〜3日前からの晴天、高温で、路面はすっかり乾いていました。
源泉の横から登ります
須川温泉の源泉の側から、雪面を登っていきます。快晴無風で、北側には焼石連峰が、また西方にほ鳥海山の美しい三角錐が望めます。
うーん残念。時間が経たので、鳥海山が霞んでしまった

焼石連峰
連休の最終日、たくさんの人が登っていました。
雪渓を離れ、藪を漕いで、岩手県、秋田県、宮城県の三県の県境の天狗平の一角に上がると宮城県側の展望が広がります。

天狗平
バックカントリースキーのガイドツアーの一団が登ってきましたが、雪面はズタズタに裂けていて、どこを滑るのかな?

ニセピークを2つくらい越えて、やつと頂上。
栗駒山(須川岳)山頂
栗駒山は以前、登ったはずですが、その時、天気が悪く、展望が効かなかったせいか、全く記憶に無い。

すぐに、同じルートで下山し、汗だくになって、登山口に到着。
露天風呂の大日湯に汗を流しに行きました。
おっさんがいっぱい(お前が言うな!)ここは記憶にあるなあ。
登山後、登山口の須川高原温泉からは秋田側に下って、「かまくら」の横手を通過。再び、岩手側にもどって、銀河高原ビール前を通り、鶯宿(おうしゅく)温泉の宿に入りました。
この日は、一日一山二湯になりました。
温泉民宿「弥栄」さん
リーズナブルな料金でシンプルな料理だけど満足










2022/05/04

越後からみちのくへ

5/4は新潟県の三条市の宿から、北陸道、磐越道、東北道を経て、岩手県へ。
飯豊は雪がいっぱい

朝食は黒崎PAでしらす丼。なぜかヒレカツ付。イマイチ
東北道のSAは混んでいるので、古川ICで高速を降り、昼食。
東北の有名チェーン店、蔵八ラーメン、古川バイパス店に入る。

「天下に一品」?
この日は東北では30℃近くあり、冷やし麺が食べたかったが、まだメニューに出ていない。「冷やし辛ネギみそラーメン」というのがあったので、それと餃子を注文。しょっぱくて辛かった。
冷やし辛ネギみそラーメン

一関のビジネスホテル。リーズナブル。
近くの定食屋さんで夕食
普通のとんかつ定食
ホテルの無料朝食。コスパ最高。