2024/11/17

ネパール エベレストパノラマトレッキングとポカラの休日

 
4年10ヶ月ぶりにネパールに行ってきました。
前回は、2019年3月エベレストパノラマトレッキング、4月メラピーク登山。12月から2020年1月にかけて、当時、93歳の母とともにムスタンのジョムソン、カグベニなどに行きました。その後、パンデミックになり、ネパールに来れませんでした。
今回は、エベレスト街道をエベレストを望むところまで行くのが目的です。そのあと、ネパールのリゾート、ポカラで休養の予定です。
エベレストの夜明け
11月4日、関空から中国・四川省省都・成都に飛びました。初めて四川航空に乗りました。成都では、乗り継ぎが13時間ほどあるので、四川航空が無料でトランジットホテルを提供してくれました。座席にモニターはありませんが、機内食やアルコールも提供され、コスパ良く、サービスもそこそこです。
成都/カトマンズ便は往路、復路とも昼行便なので、運が良ければヒマラヤや横断山脈がずっと見えます。
成都の空港は、今まで何度か利用した成都双流空港ではなく、2023年9月にオープンした天府(ティアンフ)空港。巨大で新しい空港はがらんとしていました。
往路では、四川航空東京支店長が教えてくれたトランジットの導線が、違っていました。
それによると、中転(トランスファー)デスクに行き、これを見せろと「トランジットホテルに行きたい」との中国語の翻訳を送ってきてくれたのですが、正解は、トランジットビザ申請→入国審査→預け荷物の受取と通常の入国手続きでした(11/22、中国政府は11/30から、短期滞在ビザの免除を発表しました。以降、トランジットビザも不要になります)。
その後、ホテルまでのタクシーとホテルチェックインのトラブルで手間取りましたが、復路では往路の学習の成果で、スムーズに入国、ホテルチェックインができ、美味しい四川料理を味わう余裕もできました。
11月5日、カトマンズに到着。コロナ前は、年に2、3回はネパールに来ていたのですが、今回は4年10ヶ月ぶりです。
トリブバン空港は改修され、広く、明るく、わかりやすく、使いやすくなっていました。何よりも、空港職員、出迎えの人以外の、わけのわからない連中がいなくなって、スッキリしました。
定宿のホテルにチェックインし、早速、カトマンズ市内を観光。
ダルバール広場は、2015年の大震災で被災した建物も大方修復されていました。

旧王宮前広場、ダルバール広場
活気に満ちたバザール、アサントーレ
11/6、早速、エベレスト街道トレッキングのスタート地点ルクラに飛びます。
以前は、カトマンズ空港からダイレクトにルクラ空港に飛んでいたのですが、現在は、カトマンズ空港の混雑解消のため、ルクラ便はカトマンズから車で5時間程かかるラメチャップ(マンタリ)空港からの発着になっています。
2019年春、メラピークに行った時に、この空港から飛び立ちました。そのときは、カトマンズ空港の整備のため、一時的に変更されたと聞いていました。
しかし、その後(2022年?)、タラ航空、シタ航空、サミット航空3社の定期便はこの空港からの発着になったようです。ただし、各社とも機材はカトマンズ空港に置いてメンテもしていますので、始発と最終便はカトマンズ発着になるようです。
実際、私たちは、トレッキング後、ラッキーなことにカトマンズ行きのチケットをゲットできました。
ルクラ空港の待合室で、私たちのチケットを見た欧米のトレッキンググループの一人は、それを写真に撮って、「(ガイドは)カトマンズへダイレクトに行くフライトは無いと言ったが、あるじゃないか!嘘をつきやがった!」と息巻いていました。
ルクラフライのラメチャップ発着は春と秋の繁忙期だけの処置のようです。シーズンオフは本数も少なくなり、カトマンズ発着になるのでは?
午前1時に、カトマンズのホテルを出発。カトマンズを出ると真っ暗で、何も見えないので、眠りに務める。時折、未舗装路での衝撃で目が覚めるが、気がつけばラメチャップに到着していた。
事前の情報では、水害で橋が落ち、迂回しなければならず、6時間以上かかると。でも、開門時間の6時前に到着したから、5時間かからずに到着した。
ラメチャップ空港前は、以前は野原が広がっていて、食事や宿泊するところもなく、私たちは欠航した日はテントに宿泊したが、今ではたくさんの建物ができている。
天候のせいで?1番機が来ずたくさんの人が待っている。
空港も増築されていた

カトマンズのホテルが準備してくれた朝食